BenQさんよりモニター上に配置するライトのScreenBarPlusのレビュー依頼を頂きましたので実際に使った感想記事を書きました。コロナになってから在宅勤務となり部屋の環境を少しでも働きやすくする為にライトが欲しいと思っていた所丁度ご連絡を頂きましたが実際に使ってみると非常に良いライトでした。
今まで手元周りが暗い状態で作業しているのが普通だと思っていましたが、明かりがあるのと無いのとでは全然見やすさが違いました。周りが明るいと天気の良い日に作業をしている感じで気持ちも明るくなる感じがします。
デスクライトを置いて手元周りを明るくしたいけど、モニターに反射して困ったり、置く場所が無かったり、作業に没頭する環境を作りたい人にはオススメ出来る商品となっています。
今回使ったのはこちらの商品です。
BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
ScreenBarPlusのセット内容
- ライト本体
- ライトを設置する重り
- ライトを調整したりするコントローラー
- 説明書
TypeCをバーの真ん中に差し込んで、USBをモニターに接続して使います。
モニターの上にバーを配置すると、ベゼル上に重りが乗っかりしっかり固定されるように作られています。
ライトは専用コントローラーで調整
ScreenBarPlusはモニターのUSBに繋げて手元にライトを調整出来る専用コントローラーが用意されてます。
- 真ん中の大きなボタンを押すと電源オンオフ
- 左にあるボタンを押すと自動で部屋に合わせた500ルクスの明るさに調整
- 右にあるボタンを押して、真ん中の大きなボタンを回すとライトの明るさを2700Kから6500Kまで色を段階的に調整する事が可能になり、もう一度ボタンを押すと今度はその色温度で明るさを調整する事が可能になります
光の色
6500Kの色 作業に集中したり出来る標準的な色
2700Kの色 アンバー系の暖色の色 リラックスする時に使える色です
5000Kで色を表示できるので物を見る時に小物をデスク下に持っていけば多少なり使えると思います。
ライトの明るさ
それでは実際にScreenBarPlusを使った時の見え方です。6畳の部屋に天井の一般的な照明が付いている状態です。
ScreenBarPlus OFF
ScreenBarPlus ライトの強さ最弱
ScreenBarPlus ライトの強さ 最大
ライトの明るさを最大にするとmacのキーボードが白く光り少し強すぎる感じがします。
ScreenBarPlus オフ
今度は部屋の電気を切った状態です。(左の部屋から光が若干入っています)
ScreenBarPlus ライトの強さ最弱
ScreenBarPlus ライトの強さ最大
光を強くしてもライトから照射される強い光は目に入りません。
部屋の照明を全て切った状態
ライトの強さ最弱で付けるとScreenBarPlusのあるモニターには光が当たっていなくて真っ暗なのにキーボードのある周りだけが明るくなっているのが分かりますが、何とも不思議な感じです。
ScreenBarPlus ライトの色温度を2700Kにした状態
暖色系の明るさは色を見る時には使えませんが、リラックス効果があるのでゲームやネットサーフィンやYOUTUBEを見る時に使えます。
ライトは画面に当たらないのか検証
ScreenBarPlusは一般的なライトのように画面にライトが当たって見えづらくならないように設計されていますが、その検証です。正直そこが一番心配でした。
画面上にグレーの説明書を置いてみると、フォトショップメニューバー上部分に光が当たっているように見えます。
下部分には光が当たっていないので、問題なく使えます。暗い画像を表示した時にも部分的に明るくて見えづらいという事がありません。
モニターの画面にはほぼ光が当たっていないのに手元だけは明るく照らしてくれるので、パソコン周りを明るくしたくて照明を用意したけどモニターに映り込んで作業が結局できなくなったり、部屋を暗くして作業に没頭したかったりする場合に重宝するライトとなっています。ただライトの明るさを最大にするとバーの明るさが少し気になるので最小で使うと気にならずに適度な明るさとなっています。
今の環境としてはScreenBarPlusを使いながら別のスタンドライトをモニター後ろに配置していますがこれが作業に没頭したり、リラックスしたい時に使えるので非常に良いです。
特に自分みたいにモニターを複数配置してmacとwindowsを使っているとどうしてもデスク上は物であふれてしまうので手元を明るくしながらスペースが確保できるのはありがたいです。
ゲームをプレイする時にも没頭しやすい環境を作ってくれますが、ライトの明るさを強くすると明るすぎるので最小で十分です。
注意しておきたい事
ライトを配置する時にBenQではめ込む幅が決まっているので3cm以上厚みのあるモニターには付ける事が出来ません。
我が家にあるEIZOのモニターは背面パネル部分が分厚くBenQの重りと被さってうまく設置できない物もありました。必ず購入する時は背面部分が薄くてベゼル部分が3cm以内で邪魔な物が無いか確認するのを忘れないようにしてください。
他のEIZOのモニターもギリギリ乗っていますがしっかり真っすぐにはなっていません。
ScreenBarPlusがおすすめの人
- 手元を明るくしたい人
- パソコン周りにライトが欲しいと思っていた人
- デスク上極力物を置きたくない人
- デスク上にライトを置いてモニターに反射して見えづらいと思っていた人
ちなみにBenQ ScreenBar Plusにはコントローラーが無く性能はほぼ一緒で本体上のタッチバーだけで操作できる値段が安い商品も販売されているので、そちらも参考にしてみてください。手元が明るくなるだけで何が良いのかな?と思っていましたが、使ってみるとその違いを実感しました。快適に作業できるようになると思います。
名称 |
BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp] |
BenQ ScreenBar スクリーンバー モニター 掛け式ライト【デスクライト monitor lamp モニターライト 】 |
種類 | ||
値段 | 15,900円 | 11,900円 |
コントローラー | あり | なし |
重さ | 0.68kg | 0.53kg |