Blender live filterはAlanWyatt3Dさんが作成した、BlenderのEeveeで用意したモデルを油絵で描いたようにレンダリング出来るモディファイアーデータです。
油絵調にしたいシーンに、ダウンロードしたモディファイアシーンを追加して、表示したいモデル、カメラ、キーライトを選択する事でEeveeで簡単に油絵調にシーンをレンダリング表示出来ます。
実際に油絵で描いたような厚塗りをした表現はモディファイアーのパラメーターからバンプの強さを調整可能で、中心部分は厚塗りをして外周に行くにしたがって厚塗りの表現を減らしたり、色相彩度のカラー調整、ストロークの大きさを変更して細かなタッチに変更する事も出来ます。
Blendermarketで個人利用または収益が出ない場合は8ドルのEditional License、仕事で使いたい場合は34ドルのコマーシャルライセンスが販売されています。
1.データを購入したら、表示したいシーンデータにAppend Object_Painte Filterを読み込むとアウトライナーの一番下に追加されたObject-Painte Filterを選びモディファイアーからSceneに表示したいモデルのコレクションを入れて、KeyLight部分にライトを選択します。さらに下にスクロールしてCamera部分に使用するカメラを選択すると画面の前に黒く塗られたモデルが表示されます。
2.レンダリングはEeveeで行うのでSceneのRender EngineをEeveeに変更して、Screen Space Reflectionsにチェックを入れると黒かったモデルから油絵調のモデルが表示されます。
3.カメラのキャンバスが小さくて大きく広げたい場合はモディファイアーのCamera paddingの数値を変更する事で広げる事が出来ます。
4.後はお好みにモディファイアーを調整します。
Bring your 3D scenes to life with my Blender Live Paint Filter! Watch now to learn about how the filter works & my story of creating it. Unlock new possibilities in 3D art! https://t.co/o8hCvtjgit#Blender #3DArt #LivePaintFilter pic.twitter.com/2zA7CbzjCg
— AlanWyatt3D (@AlanWyatt3D) January 29, 2023