無料版 QBlocker0.15
有料版 QBlocker0.2
Balázs Szeleczkiさんが作成した、Blenderでグリッドを作成してモデルを作成出来るQBlockerが0.2にアップグレードしてBlender4~からは15ドルの有料バージョンとなりました。
以前のグリッドを作成してモデルの面に合わせて形状を作成する機能や、ベースモデルを作成した後でもセグメントを変更できる機能は残しつつ、新しい機能「Linked object」では1つの作成したパーツ素材をグリッド目に合わせてクリックする度に次々インスタンスとして作成出来る機能が加わっています。
以下動画は実際に「Linked object」とグリッド機能を使って、正方形モデルにグリッドで表示した部分にスナップしてインスタンスとして用意した1つのモデルを同じ斜めの角度に素早く配置しているのが確認できます。
- キューブ、円柱、カプセル、およびその他のよく知られたプリミティブを、グリッドまたはさまざまなオブジェクトの表面にインタラクティブに作成
- オブジェクトを作成した後、サイズ、半径、セグメント数などのパラメーターを変更
- ツールのスナップ モジュールを使用して、オブジェクトを正確に配置
- サイズに基づいて他のオブジェクトを QObject に変換
- カスタム作業面を設定して、オブジェクトをサーフェスに合わせて配置
- モデルを使用してオブジェクトを配置
また、以前公開されたQBlocker0.15は今後は機能が追加されませんが、これからも無料ダウンロードして使用可能との事なので、気になる人は無料版を使ってから有料版を購入してみたらいいかと思います。無料版はBlender3.0、4.0で使用可能です。