Real Time CyclesはBlenderでライトマップをベイクしてCyclesを使用中に反射、金属、通過している素材だけはノイズが発生しますが、その他はCyclesを使用しているのにノイズがほぼ発生せずにリアルタイムにビュー上をレンダリング出来るようになるアドオンです。
同じ設定でReal Time Cyclesを使用しているビューと、使用してないビューでは使用している方は常に全体が表示されているのが確認できます。
RTCアドオン使用時 窓ガラスなどの質感部分にはノイズが発生していますがその他はほぼ発生していません。
RTCアドオンを使用してない状態 ノイズが発生してほぼ見えない状態となっています。
ライトマップは照明のみベイクするので、ライトマップをベイク後にテクスチャを変更する事が出来ます。Eevee nextも綺麗ですが、Cyclesまでの結果にはならないので、Cyclesを使用しているがより快適になるアドオンです。
使い方は、ベイクするモデルをアドオンから選んで、ライトマップのサイズを選び、Generate Litmapボタンを1回クリックするとベイクされます。
注意したいのは、オブジェクトをアニメーションしたり、オブジェクトに当たるライトをアニメーションしたりする場合には使用する事ができません。また、mix shaderなどでノードを複雑に組み合わせている物も表示されず、シンプルなBSDFノードで繋げている場合にだけ使用可能との事です。
Blenermarketで8.99ドルで販売されています。