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1枚画像からAIを使用して3Dモデルを生成してくれるTRIPO3dがバージョン2.5にアップデートされかなり綺麗に作られるようになりました

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TRIPO3d

1枚から画像を読み込む事で3Dモデルを作成出来るTripo AIがバージョンアップで2.5になりアルゴリズムが大幅改善されて、テキストから3Dモデルを生成する場合に品質が向上され、するどい鋭角な部分の作成される3Dモデルの品質も向上、より複雑な形状も生成可能になり、さらにPBRレンダリングにより光沢感等も追加されるようになりました。

グーグルアカウントがあると直ぐにログインして使用可能で、5回まで無料で画像から3Dモデルを生成してダウンロードして試す事が可能で、さらに別途600クレジット付与されるので、1回50クレジットで1枚の画像から3Dモデルを生成する事が出来ます。

実際に画像を用意して試してみました。

TRIPO3dで3Dモデルを作成してする方法

TRIPOの使用は簡単で、公式サイトに行き


初めて使用する場合は右上から新規登録します。グーグルアカウントがあれば連携して直ぐに使用可能になります。


1枚の画像から作る場合はSingle Imageを選択して、用意した画像を読み込みます。今回はイラスト屋さんから総理大事のイラストをお借りました。


読み込むと作成中の画面が表示されて、3Dモデルが表示されます。無料版だと少し遅く5分~程掛かりますが、サブスクリプションするともっと早く生成が可能になるとの事です。


完成したモデルがこちらです。右下のDownloadボタンを押すとglbデータとしてダウンロードしてBlenderに読み込む事が可能になります。


回してみると後ろ姿も破綻なく作られているのが分かります。先日使用したRodinより細かい凹凸などもしっかりモデルとして表現されているのが分かります。

拳銃の画像から3Dモデルを生成

今度はアマゾンから拳銃の画像をお借りしてきました。


生成されるとすべてが黒いからなのかテクスチャがしっかり作成されませんでしたが、3Dモデルの形状はしっかり作られています。


Blenderに読み込むと他角度からみても破綻なく作られているのが分かりました。
1から画像を見ながら作るよもより効率的に作成出来そうです。

鞄の画像から3Dモデルを作成してBlenderに読み込んでみる

今度はPhotoshopの生成塗りつぶしを使用して適当なカバンの画像を作成


それをTRIPOに読み込んでみました。見えない部分も綺麗に作られているのが分かりますが、よく見ると肩ひもが3本になっています。


DownladボタンをおしてBlenderに読み込んでみましたがシワなども形状が綺麗に作られているのが分かります。


後ろ側


テクスチャを無しにしても綺麗な形状となっています。


ポリゴン数は多いのでここから調整が必要となります。


TRIPO3dの料金


無料会員だと毎月600クレジットが付与されますが、プロバージョンだと15.9ドル支払う事で3000クレジット付与され1度に10件までタスクをキューに追加して3D生成可能で複数画像から3Dモデルを作成する事も可能になりHDテクスチャの作成も可能になります。さらに上位バージョンは毎月の付与されるクレジット料金が変わるだけとなっています。

無料バージョンでもそれなりに良いモデルが作成されるので、プロバージョンではどれだけ綺麗なモデルが出来るか触ってみたく思いました。

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