最近株をやりだして僕が読んでる漫画。ドラゴン桜で有名な作者のインベスターZを読んでいますが、そこで面白い事が書かれてました。
“日本の映画市場はたった1900億円
”たったと言われても1900億円もあるなら凄いよね!と思いますが、
“なんとこれは牛丼の市場規模の半分。紅しょうがだけでも100億円あることを考えるとたいした市場ではない。”
な、なんてこった^^;
市場が小さいから、掛けれる予算は限られていて、いくら頑張ろうが映画は儲からないよという事ですね。下請けのCG業界となれば更に予算が減るのは考えられる事。いくら大ヒット記録中と言えど、徹夜残業、短納期で作り上げた所で入ってくるお金はそんなに多くないんです。
現に28歳の僕が転職活動中に提示された給料の額は平均して手取り¥19万円程。僕が20歳の新卒で入ったデザイン系会社よりもお給料は少なく、皆どれくらいのお金を貰って働いてるのだろうか・・と疑問に思いました。お金持ちになりたいなら自分で短編アニメをyoutubeにアップして広告費を稼いだ方が夢があります。
一見華やかでお金が沢山掛かけられて作られている映画産業はお金が儲からないという事実があるにも関わらず、CGを学びたい学生は数多いが、実際は、映画やCM、ゲームの仕事だけが企業のHPに乗ってるけど、話を聞くと半分以上がパチンコ・パチスロの遊技機で儲けを得ている企業が多くあり、近年はパチンコ市場も縮小の傾向にあり、ソシャゲの仕事が多くなってるという話を色々と聞きますが、この波もいつまで続くんでしょうね・・・。
日本の映画はショボいと言われますが、お金が無いから仕方ないでしょ!という悲鳴もありますが、そもそもイエローモンキーが出てる映画をアメリカ人がわざわざ観ないんだよね。世界を狙うなら日本人が出ない、日本アニメしかない。
市場の小さい所で勝負しててもお金が入るわけが無いんですよ。そして言われ続ける物をただ作ってるだけじゃお金なんて入ってこないんです。そもそも管理職じゃない現役モデラーで1000万円プレイヤーなんているんでしょうかね?いたとしたら、どれだけのスピード・テクニックで作業が早いんだろうか。パソコンに座り続けて、50歳~60歳まで現役で働き続けるには無理があると思います。腰が痛くて言うこと聞かなそうな・・・。
お金が少なくてもやっていけるのは若いうちだけ。結婚、出産、子育て、マイホーム、学費、医療費・・・。歳を取るだけお金は必要になっていきますが、そんな中でも夢を追ってCG業界で頑張るといえるのかどうか。。
都内にマイホームを建てて、年に2回は海外旅行。愛車はBMW。週末は家族と焼き肉に出かける人。
週末は引きこもり家でパソコン作業をひたすらする独身貴族!言うなれば職人だが、言うなれば単なる引きこもり。孫の顔も見てみたいどころか恋人にも愛想疲れて、一生独り身かと思う暇もなく作業に没頭!気づけば人生の全てを会社に売っていたと後悔する老人になるのか!
・・・さてさて、モデリングしましょうか。だって面白いんだもの。と思えれば勝ちですねぇ。
現在3Dを勉強中の27歳です。
やはり給料と楽しさは反比例するものなんですね。もっと市場規模が大きくなることを祈るばかりです。
さんこんさん こんばんわ。modelinghappy管理人です。
僕も27歳の頃は勉強してたので、僕の分身をみてるようですw
そうですね。日本のCG業界がもっと盛んになればお金も増えて、海外からもお仕事もらえるようになれればいいですね^^