今回はブレンダー2.8のクロスシミュレーション機能を使ってクッションを作る方法を記事にしてみました。お手軽に作れる上にいい感じにシワが入ってくれるので作っていて楽しいので、是非覚えてみてください。
まずは、クッションのベースとなる正方形を作り
モデルを選択した状態でモディファイヤーを追加から
クロスを選びます。
これを選択するとクロスシミュレーションが適用されるようになるので、
青枠部分からクロスのプリセットを「silk」に変更するとパラーメターが布っぽい質感に変更されます。
またスクロールしてフィールドの重みの「重力」を0にしてあげます。0にすると再生しても重力の影響を持たないのでモデルが落ちていかないようになります。
モデルを選んでshift+Aのショートカットキーから「フォースフィールド」→「張力」を適用して
強さを100ぐらいにして
アニメーションを再生すると
膨らんでくれるのである程度の大きさになったらアニメーションを止めます。
このままだとガタガタしているので、右クリックから「スムーズ」を選んで滑らかにしてから、それでもまだガタガタしているので、
モディファイヤーを追加から「サブディビジョンサーフェース」を追加します。
この形でよければ先ほど追加した「クロス」と今追加した「サブディビジョンサーフェース」をそれぞれ適用する事でモデルを移動して形を編集できるようになります。
1度適用するとアニメーションで膨らませる事はできなくなるので注意してください。
最後にクッションのつなぎ目部分をモデリングで追加してあげれば
いい感じにシワもついてくれてリアルな感じにクッションが作られます。