basherはMayaでキットバッシングする為の管理ツールプラグインです。
専用ライブラリに追加したアセットを配置ツールを使って簡単に設置する事が可能だったり、メッシュインサート機能を使うとライブラリに用意されてるモデルを非破壊的に別のモデルに挿入する事が可能でモデルをいつでも調整しながら作業する事が可能になります。
動作環境はwindowsのmaya2020~2023で動作可能でノードロック形式のライセンスとなっているのでPC1台に紐づくようになっています。
気になる料金は、30日間の無料トライアルはフル機能使用可能で、個人利用だと月額6ドルで、年間15万ドルを超える収益のある企業はスタジオライセンスの12ドルを購入する必要があります。
どんな事が出来るのか詳しく気になる人はこちらのbasher toolkit documantationを見るとgif動画付きで詳しく解説されている文章を読むことが出来ます。
ホットボックスと言われる専用ライブラリはフォルダ毎にカテゴリー分けして必要な素材を仕分けて使う事が出来ます。プロジェクトごとにライブラリを作成する事も可能です。
メッシュインサートを使うと、追加したキットバッシュモデルは元のトポロジーを壊さない様に周りのメッシュに馴染んで非破壊的にモデルに追加する事が可能です。
アセットプレーサーと呼ばれる専用配置ツールが用意されているので、他のモデルに沿って配置したりとモデルの配置がより直観的で効率的になります。