
UE5 Water Interaction System – Comprehensive Workflow Tutorial
世界中のチュートリアル動画を販売しているWingfoxのサイトでUnreal Engine5で水のあるシーンでリアルな波の動き、キャラクターが動いたらプラグイン無しで水も自然にインタラクティブに動くシーン作成、キャラクターが水から出た時に体の濡れ表現や乾く表現など、水だけに特化したチュートリアル動画が販売開始されました。
大きく3つのチャプターに別れていて、第一章では、水面のマテリアル、第二章では相互作用について解説、第三章では水質などについて解説しています。
動画は初心者向けではなく基本的なC++またはブループリントの知識が必要になりますがプラグインが必要ないので、基本的な方法を深く理解する事で応用が可能となります。
動画は合計5時間41分で定価79ドルですが早期購入特典として7月17日~8月1日まで35ドル、8月1日~8月31日まで45ドル、8月31からは通常の79ドルの価格で販売されます。動画は英語解説で2025年8月31日に視聴開始されます。
動画で教えてくれるのはゲーム開発に強みのあるプログラマーのXiao Yiさんです。Unreal Engineの経験が豊富で、C++とBlueprintを活用し、PCやモバイル向けの3Dゲームを開発しています。
1.Unreal Engine 5のSingle Layer Water素材と「Flipbook」という手法を組み合わせて、リアルな水面や自然な波の動きを作る方法を学びます。プラグインに頼らず、自然な水の表現を基本機能だけで学びます。
2.水と物体がどうやって触れ合うのかをじっくり学びます。まず、3Dモデルの表面にテクスチャを描く方法(Render Targetの使い方)や、そのテクスチャを動かすテクニックを理解します。次に、波紋が広がる様子を表現するために、法線やライティングの情報をどう扱うかを学びます。最後に、水と物体が衝突したときに、どうやってゲーム内で反応を起こすか、その仕組みを作る方法を身につけます。
3.3Dメッシュの複数の面に対してテクスチャペインティングを行い、キャラクターが濡れたり浸み込んだように見えるリアルな表現を習得します。
4.C++プログラミングとブループリントの両方を使って学習します。プログラムの細かい部分と、視覚的にわかりやすいスクリプトの方法の両方を学びます。
