MAYAでライティングする時はエリアライトをよく使うと思いますが、今回はエリアライトを作った後にライトを移動させて配置するのに便利な方法を記事にしました。
エリアライトは作成のライトから「エリアライト」をクリックして
普通に作るとこんな感じで1つだけ表示されます。
そして、明るくしたいオブジェクトの方向に移動や回転使ってエリアライトを向かせていませんか?これでも使えないことはありませんが、もっと便利な移動方法があります。
マニュピレーターを使って移動させる
エリアライトを選択した状態でツールの右下にある①「マニュピレーターの表示ツール」を押すと、②支点となる軸を設定できるようになるのでライトを当てたい部分に支点を置けば、③当てたい部分めがけてライトを移動させるだけで勝手に回転してくれるんです。
gif動画で見るとこんな感じです。支点を決めればエリアライトを移動させるだけで自動で回転してその方向に向いてくれているのが分かると思います。
他のアングルから見るとこんな感じであくまで移動しかしていないのに支点で決めた方向を向いてくれているんです。一々移動させた後に回転しなくていいし、ライトを当てたいポイントを先に決めれるのでとっても便利なんです。
エリアライトをよく使うという人は便利なので是非使ってみてください。