AI Power, 2D Painting: a Massive Boost for Substance Alchemist
Substance Alchemistの新バージョンがリリースされました。今回の新機能ではテクスチャーから自動でマテリアルを作成する機能強化や、ペイントカスタムマスクでマテリアルを簡単に重ねれたり、ひび割れたテクスチャを追加したり、自由変形モードで自由に変形する事が可能になります。
Image To Material (AI Powered)
画像を用意してドロップしたらimage to materialを選択する時にAI poweredを選択。 フィルターからimage to material(Ai powered)を選ぶと影を自動で除去したBase colorにノーマルマップ、ラフネス、メタリック、高さマップが自動で作られフィルターからタイリングを無くしたければTilingからキワを調整してシームレスなテクスチャを作る事が出来ます。
1枚の画像を読み込む時にオプションからAi poweredを選びOK
影を取り除いたカラーテクスチャなどが自動でつくられます
Material content Aware fillを使うとブラシでなぞった部分が自動で馴染ませたり、Clone Patchを使うことでテクスチャの他の部分をコピーしてタイリングを無くす事が出来ます。
Painting Custom Masks
ペイントカスタムマスクを使うとブラシで描いた部分だけ他のマテリアルを使う事が出来ます。
substance sourceからダウンロードした花びらのテクスチャを用意
Atlas Scatterで花びらの画像をベースの岩モデルに使います。
全体に配置した後に
custom maskをオンにして
ブラシで描くと、描いた部分にだけ花びらが配置されます。
岩の間に砂を配置したい場合はざっくりペイントした後に
高さ情報から低い部分にだけ自動で砂を配置することも可能です。
Cracks
フィルターからCracksを使うとひび割れた質感を作る事が簡単に可能です。
Perspetive correction tool
作ったテクスチャをフォトショップの自由変形ツールのように変形可能