X-Ray Realtime Light and TexturingTool – Perpetual
AutodeskMaya用のリアルタイムレンダリングおよびテクスチャリングツールのX-Ray Realtime Light and TexturingToolがGumroadで85ドルから販売開始されました。
X-Rayを使うとビューポート2.0で異なるレンダリングエンジンを使用してレンダリングの各側面(ライト/反射/ SSS)を計算し、レンダリングするのと同じようにリアルタイムで確認する事が出来ます。現在のバージョンでは静止されている影だけをサポートしていてダイナミックシャドウは綺麗に表示されない結果となっていたり不具合もありますが、RTXが搭載されていないGPUでも実行され、V-ray、Redshift、Arnoldがサポートされています。
また、「経済状況が悪い人の場合はメールをする事で必要な割引をしてくれる」と記載されているので、使ってみたいけど値段が少し高いと思っている人Morteza@CGElementary.comまでメールを送ってみると良いかもしれません。
下記動画ではパンのモデルを使用してライトの色や強さを変更してもリアルタイムにビューポート2.0で変更されている様子が確認出来ます。
Red shiftで使用している動画
- マルチレイヤーテクスチャリング(WIP)
この部分はリアルタイムレンダリングに限定されていません。オブジェクトのテクスチャリングに使用したり、V-RayまたはRedshiftで使用したりできます。
シーンにデカールを追加するために使用する場合でも、モデルを完全にテクスチャリングする場合でも、X-RayのEasyTextureツールを使用して簡単に行うことができます。
- AO-キャビティマスキング
サブスタンスペインターマスクジェネレーターと同様に、X線はAOマップとキャビティマップをベイク処理し、レイヤーのマスキングに使用できます。
- 無限のテクスチャ解像度
投影レイヤーを使用すると、モデルを好きなだけズームインしながら、驚くべきテクスチャ品質を得ることができます。