Substance 3D Samplerを使ってレースの布をどのように作るのか教えてくれる動画が公式のAdobeより公開されています。ベースの網目の布部分に新しくマテリアルを作りbitmap画像から用意した薔薇の画像を読み込みEmbroideryレイヤーを使って糸部分を立体的に表現したら、2つのマテリアルを重ね合わせてレースのテクスチャが完成しています。動画を見る限り、白黒画像を用意したらかなり簡単に作る事が出来ているので、オリジナルのレーステクスチャを作成したいと思っていた人は参考にしてみてください。
用意した画像はこちら
白黒画像を読み込んでレイヤーからEmbroideryを選ぶだけで模様部分が立体的に刺繍されたような表現が作れています。
そのままだと綺麗すぎますが、Wrapレイヤーを使う事で糸を歪ませて少し劣化したような表現を作る事も可能です。
1つのレイヤー構成を作っておけば後から白黒画像を変更するだけで様々なバリエーションを直ぐに作る事が出来ます。