『デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則: ビフォー&アフター』
『デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則: ビフォー&アフター』は15名のアーティストが過去の書籍「デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則」の、色、光、遠近法、奥行き、構図、解剖学などをどれだけ実践できているのか、過去の自分の作品がどのように間違っていたのか改善点を見つけて実際に修正してどこをより良くしたのか2枚の絵を並べて解説している書籍となっています。
自分が作品を制作している最中は、周りが見えなくなり、素晴らしいものができたと感じることもありますが、逆になかなか上手くいかず、何が問題なのか分からなくなることもあります。そのような時に、この本を読むことで、どのポイントが改善すべきなのかを実際の事例から学ぶことができるので、これからの作品制作に役立つ知識を得ることができるので、非常に有益な一冊となっています。
書籍内容紹介
作品を次のレベルに引き上げるために、感情やムード、ナラティブ(物語性)を持たせるといったテーマが探求されています。本書は、絵を描くときに常に傍らに置き、批評し、修正し、技術を向上させ、作品をレベルアップさせる1冊です。
作品は見開きで左右に作品が用意され、過去の作品と新しくブラシュアップされた作品が用意されどこをどのように良くしているのか文章で分かりやすく解説されているので、実際に自分が作品を作る場合にどんな点に注意したらいいのか気付きを与えてくれます。
左右の作品を見ると左の画像も一見悪くありませんが、右側の作品はより良くなっているのが確認できますが、どのような考えで絵作りをしているのか理解できる1冊となっています。
【概要】
『デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則: ビフォー&アフター』
刊行予定日:2023年4月下旬
著者:3dtotal
定価:4,620円(本体4,200円 + 税10%)
ISBN:978-4-86246-554-2
サイズ:215 x 279 x 15 mm (A4変形)
ページ数:280ページ
発行:株式会社ボーンデジタル