
AIを使用して画像から高品質な3Dモデルを作成してくれるTRIPOがバージョンアップして3.0が公開されました。
バージョン3.0ではよりシャープでエッジが綺麗で細かな情報を持った複雑なメッシュを作成する事が可能になりました。さらに不均一だったトポロジーも綺麗になり、さらにより高解像度のテクスチャを作成する事も可能になりました。
書き出し形式ではゲームアセット、製品デザイン、リアルタイムレンダリング用のStandard Modeに加えて、よりデティールをもった高品質なUltra Modeが用意されています。
Tripo内でFluxおよびGPT-4o Image Generatorを使用出来るようになったので、テキストから画像への変換と画像から3Dへの変換の両方が可能になりました。ラフスケッチでもイラスト化して3Dモデルを作る事が可能です。
Tripoで作成したモデルはT-ポーズでエクスポート出来るようになりました。書き出したモデルをMixamoなどに読み込みやすくなり、アニメーションを簡単に付けることが可能となっています。
マジックブラシがアップグレードされ、操作性が向上し、よりスムーズに使用する事が可能になりました。
また、複雑なモデルを部分に自動的に分割できる機能も用意されています。
- モデルのプライバシーコントロール:アイデアを広く知ってもらいたい時は公開し、集中したい時は非公開に。あなたの創造力、あなたの選択。データの安全性が確保されています。
- インタラクションの改善:インターフェース全体を微調整しました。ナビゲーションがよりスムーズになり、生成がより安定し、結果の表示も高速化しました。小さな工夫が大きな違いを生み出します。
- 刷新されたホームページ: Studio のホームページがよりすっきりと魅力的になるように再設計され、必要なものを見つけてすぐに作成を開始できるようになりました。
Triopo3Dを過去に使用した記事はこちらに書いているので、参考にしてみてください。
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