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Geo-Scatter 5.6リリース!Physics Scattering Mode追加で“落とす・ぶつける・投げる”シミュレーション配置機能が追加!

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Geo-Scatter 5.6

オブジェクトを様々な方法で大量配置出来るBlender用アドオンGeo-Scatterが5.6にアップデートされて、物理シミュレーションを使用してモデルを落とす/ぶつける/投げるといった方法で配置出来るPhysics Scattering Modeが追加されました。

また、手動で配置するマニュアルモードが再設計されて使いやすくなり、インスタンス化のアルゴリズムを作り直し、新しいポイントリラックスアルゴリズムが導入されています。

インスタンス毎に最大5段階のLODを設定できるようになり、カメラ距離に応じてポリゴン数の切り替えが可能でレンダリングやビューポート操作が軽くなります。

さらに、アセットブラウザから選択したアセットを直接インポートしてペイントする事も可能になり便利な機能やバグ改善などが行われています。

Physics Scattering Modeの使い方

子供部屋におもちゃを散らす場合は、子供部屋の壁や滑り台などのオブジェクトを選択して、Physics ScatterのAdd Selectionを押します。


次におもちゃを選択して、Scatter Object(s)のボタンを押します。


すると、Physicsモードが起動して左側に専用のブラシツールが表示されます。


Poseブラシを使用すると、クリックしてドラッグする事で先ほど選択したおもちゃのオブジェクトがランダムにインスタンス作成され、なおかつ滑り台の上だと滑り落ちて配置されます。

作成するモデルはチェック項目から選ぶ事が可能。


spatterブラシでは、手動で大量に配置する事も可能。


sprayブラシでは、一度におもちゃをスプレーするように頭上から落としたシミュレーションをして配置する事も可能。


Ploughブラシでは、板を使って地面にあるオブジェクトを集める事も可能。


Heapブラシでは、おもちゃを塊として持ち上げて、


マウス操作で壁にぶつけて散らばらせて配置する事も可能。手動モードとPhysicsモードはいつでもモードを切り替える事が可能です。


Geo-Scatterはその他にも木や草など大量配置する便利な機能がてんこ盛りで、こちらにはどんな機能があるのか詳しく記事を書いています。昔から販売されている大人気アドオンですが、新しい機能が随時追加されても1度購入すると永久にアップグレードする事が可能なので、セール期間中に購入するとお得となっています。

新機能一覧について詳しく知りたい人はこちらのドキュメントページを確認してください。

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