V-Ray for Blenderの2回目のアップデートが公開されています。
今回のアップデートでは主に、Blender5.0の対応、ファーの作成、AIを活用したマテリアル作成、ディティールを維持しながらレンダリング時間を節約して画像を大きくできChaos AI Upscaler、macOSのサポート、レンダリングした人物、植物、オブジェクトからよりリアルになるようにAIによって調整されるAI Enhancer (beta)等が含まれています。
Blender 5.0に対応
は5.0で使用可能になりました。
MacOSのサポート
V-RayがmacOSで利用できるようになりました。
複数マシンで高速でレンダリングする事が可能となりました。使用するには、レンダリングに使用する追加マシンごとにRender Nodeライセンスを使用したり、レンダーファームを使用する事が出来ます。
簡単にファーを追加出来る機能が追加されました。リアルでプロシージャルなファーはセットアップが簡単で、レンダリング時間を短縮できるよう最適化されています。

V-Ray Furはカーペット、ラグ、草などに最適で、通常のBlenderのヘアシステムは毛皮を作成する場合に適しているとの事です。
AI マテリアル ジェネレーター
写真をアップロードすると、拡散マップ、粗さマップ、法線マップが含まれたレンダリング可能な PBRマテリアルが自動的に生成される機能が追加されました。
AI Enhancer(ベータ版)
webのChaos Cloud Collaborationを使用すると、レンダリングした画像を元に、専用パネルでマスク範囲を選択すると、その人物が子供なのか大人なのか、女性なのか男性なのか細かく選択してレンダリング画像からAIによってディティールアップする事が可能になります。
この機能はV-rayからではなく、Chaosアカウントを持つすべてのユーザーがweb上のChaos Cloud Collaborationから無料でアクセスする事が可能です。
以下レンダリング画像ではいかにもCGで作られた女性と男の子ですが、
AI Enhancerを使用する事で、解像度の高い表情のある人物へと変更されています。また人物以外に植物や地形などにも活用する事が出来ます。
Chaos AI Upscalerはレンダリング時間を短縮しながら高解像度の画像を作成出来ます。
勝手にデティールを追加することなく、鮮明な形状、きれいな線、シャープなテクスチャ、そして繊細なライティングのディテールを維持してくれます。
この機能はV-rayからではなく、Chaosアカウントを持つすべてのユーザーがweb上のChaos Cloud Collaborationから無料でアクセスする事が可能です。
以下レンダリングした画像はボケていますが、

Chaos AI Upscalerを使用する事で高解像度になっているのが分かります。
その他の追加機能などについては、こちらのページより確認する事が可能です。



