Blaze AutoPoseは、ビューポート上のハンドルを動かすだけで、キャラクターの全身にポーズを付けられるBlender用アドオンです。
例えば、キャラクターの手首を上へ動かすと、腕だけでなく肩や背骨も連動して動き、手を上げた自然なポーズへ自動的に調整されます。複数のボーンを一つずつ回転させる必要がなく、少ない操作でポーズの土台を作成できます。
使用するには、最初にキャラクターの腕・脚・背骨のFKコントローラーを登録し、Tポーズを確認する初期設定が必要です。Rigify、Auto-Rig Pro、CloudRig、Mixamo、Puppet Studioには専用プリセットが用意されており、独自リグの場合は各コントローラーを手動で登録します。
初期設定はキャラクターごとに一度だけ必要で、設定内容は.blendファイルに保存されるため、次回からは同じキャラクターですぐにポーズ制作を始められます。
キャラクターのポーズは、「位置」「回転」「指定した方向へ腰・胸・頭を向ける」の3種類の操作で調整できます。一度設定した位置や向きは、ほかの部位を動かしている間も維持されます。最大16個まで設定できますが、増やしすぎるとポーズが硬くなりやすいため、通常は3~4個程度で調整するのがおすすめです。
地面を設定して足の接地を維持する機能も搭載されています。片足または両足を地面に接触させた状態で、上半身や手足を動かしながらポーズを調整できます。ただし、足の接地や各制約は完全に固定されるのではなく、全身のバランスに応じてわずかに移動する場合があります。
Rigify、Auto-Rig Pro、CloudRig、Mixamo、Puppet Studio用のプリセットが用意されているほか、独自のヒューマノイドリグも5つのFKボーンチェーンを登録することで使用できます。設定内容はキャラクターのアーマチュアと.blendファイルに保存されるため、基本的にセットアップはキャラクターごとに一度だけ行えば利用できます。
作成したポーズは既存リグのFKコントローラーへ通常のトランスフォームとして適用されます。Manual Poseに切り替えれば、Blenderの通常のポーズモードで細かな修正を加えることも可能です。指や表情は手動で調整する必要があります。
完成したポーズには通常のBlenderキーフレームを挿入できます。Recordを有効にしてハンドルを動かすと、連続したポーズを記録してタイムラインへベイクできるため、ポーズ制作だけでなく簡単なアニメーションのブロッキングにも利用可能。
Blaze AutoPoseはWindows、Linux、Intel/Apple Silicon搭載Macに対応し、Blender 4.5~5.2で利用できます。通常価格は40ドルですが、2026年10月1日までは発売記念としてクーポンコード「autoposeloyal」入力すると30%オフで購入できます。
