![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_00.png)
UV展開をする時は自分でエッジを選択して展開していますか?
MAYAで4つの機能を使えば自分で一々切れ目となるエッジを選択しなくても簡単にUV展開出来る方法がありましたよ!
UV展開を早く終わらせる方法!
まずは展開したいモデルを選んで「作成」から「法線ベース」を選びます。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_01.png)
するとこんな感じで展開されるので、
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_02.png)
モデルを選択した状態で「メッシュ表示」から「ソフトエッジ/ハードエッジ」の四角ボタンのオプションを選びます。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_03.png)
初期状態では角度が30になっているのでそのまま適用して
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_04.png)
UVツールキットの「自動継ぎ目」を押すと
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_05.png)
エッジ部分に自動で切れ込みが入ります。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_06.png)
しかしよく見ると、繋がっててほしい部分もエッジが別れてしまっているので、
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_07.png)
最初の「法線ベース」をやり直して、「ソフトエッジ/ハードエッジ」オプションの角度を50度にします。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_08.png)
そして改めて「自動継ぎ目」を適用すると
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_09.png)
今度はバラバラにならずに繋がっているのが分かります。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_10.png)
UVを全部選択して
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_11.png)
UV展開オプションから「パック」にチェックを入れて適用すると
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_12.png)
エッジを選択する事なく自動で展開する事ができました!
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_13.png)
gif動画でみるとこんな感じです。自分でエッジを選んで展開するよりも、ボタンをぽちぽち押すだけなので簡単に早く展開出来てるのが分かると思います。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_17.gif)
別モデルでもやってみましたが、こちらでもしっかり展開されました。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_18.gif)
ただしモデルによってしっかり展開されない場合もあるので、展開してから確認してあげる事が大切です。
![](https://modelinghappy.com/wp-content/uploads/2019/03/190314_uv_zidoutenkai_14.png)
- モデルを選択して「法線ベース」で展開する
- メッシュ表示から「ソフトエッジ/ハードエッジ」を適用する(「自動継ぎ目」を押した時にエッジがバラバラになるのであれば角度の数値を大きくしてみる)
- 「自動継ぎ目」を適用する。
- UVを選択して「パック」にチェックをいれてUV展開する
自分でエッジを選択するより簡単にUV展開する事ができると思うので是非試してみてください。
一連の流れを1ボタンで簡単に押せるMELが作れたら…。