今回は新しいクリエイターと仕事のマッチングサイトとしてVacancyCreatorsに登録してみた記事を書きました。
VacancyCreatorsとは?
自分のポートフォリオ作品を掲載して「働き方」「年収」を入力する事で、登録されている企業に連絡したり、企業側から連絡が来て就職する事が出来るマッチングサービスです。
CGクリエイターだけではなく、イラストレーターや2Dデザイナーなど多岐にわたる人が登録する事が出来ます。
デザイナーやCGクリエイターと言ってもその人によって作れる物の得意分野は異なります。そして企業もその時々で欲しい人材は変わります。そんな時に企業側はいつでも欲しい人材のポートフォリオをVacancyCreatorsから見てオファーをする事で、多くの人を無駄に面接する必要もなくなり企業とクリエイターのミスマッチを防ぐ事が出来るという訳です。
VacancyCreatorsに実際に登録してみた
気になったので実際に登録してみましたが、登録は非常に簡単でたった4つの項目しか入力する手間がありません。
登録があっという間に完了しました。
登録が完了するとこのような画面になります。
下の方にスクロールすると企業が出ていて、
その下にはおすすめのポートフォリオが表示されていて、クリエイターがどのようなポートフォリオを作っているのか見る事も出来ます。
実際にマッチングをする為には?
クリエイターや企業が気になる相手がいたらお互いオファーを送信できて、オファーを受け取ったらチャットで連絡を取り合ったりクリエイターは企業側に見学予約をする事が出来ます。
具体的な流れとしては
・企業、もしくはユーザーからオファー送信
↓
・オファーを受け取った側がチャットを承認
↓
・チャットが開始されお互い連絡を取り合い仕事の話をしていく
マッチングにはポートフォリオ登録が必須!
クリエイターが企業から仕事のオファーをもらうにはどんな作品を作れるのかポートフォリオが登録されていなければ連絡が来るわけがないので、今まで作った作品を掲載することは必須です。
しかし、ポートフォリオと聞くと「良い作品を準備しなければいけない!」と少し荷が重く感じるかもしれませんが、学生さんでもサクッと作品が出来次第アップロードしておくだけでも良いので気軽に使えます。
左側の「ポートフォリオ」から「ポートフォリオを追加」ボタンを押して
グレーの画面部分に画像を追加します。
こんな感じで、横幅1975pxのデータを用意しました。
タイトルに、作品説明、作品のこだわり、それに制作ツール、製作時間を載せて、動画がある人はYOUTUBEやvimeoを掲載する事も可能です。
プロフィールを設定
プロフォールではニックネームに肩書き、都道府県、就職ステータス、希望職種、年収、求職メッセージ、実績、経歴を選ぶ事が出来ます。
希望契約形態では正社員、アルバイト、インターン、フリーランスから選べるので学生のうちから登録する事も出来ます。
全てを登録した画面がこちらで、
ポートフォリオの中身はこのようになっています。実際にこのページを見た企業の人から連絡がくるので、完成画像だけではなくトポロジーなどの制作過程を載せておくと良いと思います。
クリエイターは他の人の作品を検索する事が基本的に不可能で、ビジネスアカウントを作成した人だけクリエイターの検索やポートフォリオの閲覧をする事が出来ますが、今現在VacancyCreatorsに登録しているクリエイター登録者数は2,000人以上となっています。
イベントも定期的に開催している
人材採用だけではなく、コンテストの開催やユーザー登録を行なった人を対象したキャンペーンも実施しており、今現在は令和ちゃんのキャラクターデザインコンテストが開催されており、自分が想像する令和キャラクターを投稿して特賞となれば賞金10万円がもらえるかもしれません。投稿された作品が今現在少ないので腕に自信のある人は賞金がもらえるチャンスです。
就職や転職する時は自分にあった会社に入る事が非常に大切です。作品のある学生さんやこれから就職活動をする人は少し違った視点から行ってみてはどうでしょうか。