Photo-realistic CG Animal Production Process
世界中のCGアーティストのチュートリアル動画を購入できるWingfoxのサイトでフォトリアルな豚をMAYA、Zbrush、Substancepainter NUKEを使って作るチュートリアル動画が販売開始されました。動画ではモデリング手法からリトポロジー方法、サブスタンス ペインターでのテクスチャ作成からxgenでファーを作成する方法、アーノルドでレンダリングしてNUKEでコンポジットする方法を学びます。ソフトの基礎的な使い方から中級者向けの内容となっています。動画は英語の解説で合計21時間ありますが定価149ドルの動画が今だけ89ドルで受講できますが、さらにクーポンコード「YHC15」を入力する事で15ドル引きになります。
作者はシニアキャラクターモデラーのYUINGKANGLUOさん。過去にアメリカンスナイパーやジュラシックワールドや中国映画に関わっていて、最近はNaugtyDogでラストオブアス2でキャラクターモデラーとして参加していた経験のある方です。
1.ブロックアウトモデルを作成
ZbrushのZshpereを使って全体の形状を大まかにブロックアウトモデルとして作成して体の比率を作成。ポリグループを分離して顔の形や体、足のスカルプトを作成してリトポロジーする準備に入ります。
2.トポロジー
MAYAを使ってリトポロジーする方法を教えてくれます
3.モデリングリファイン
リトポロジーが終わったら最初に作ったモデルを投影して現実世界のスケールに合わせて調整。UVマップを展開して毛穴やしわなどの詳細なデティールを作成します。
4.テクスチャリング
サブスタンスペインターを使って体と眼球のテクスチャを作成します
5.ライティングとレンダリング
モデルを作ったら皮膚や眼球のマテリアル設定をします
6.ヘアーグルーミング
Xgenで体の毛を作成してテクスチャーマップを使って密度や幅を調整して、まつげや口周りのヒゲを作成します。
7.モデルアップデート
全ての工程が終わった後にさらに細かなシワや細部のでティールを調整します。
8.レンダリングとコンポジット
最後にレンダリングとコンポジットをして完成です。
その他にもWingFoxのサイトではBlenderを使った建物を作るコンセプトアートチュートリアル動画なども多数販売されているので合わせてこちらのページも確認してみてください。
Sci-fi Environment Design Concept Art Course