アドビから3D制作ツールのAdobe Substance 3D Collectionが発表され、サブスタンスペインターやデザイナーなどアイコンが一新され、それに加えて新たにVRとPCどちらでも作業できるスカルプトツールSubstance 3D Modeler(ベータ版)に、作成したモデルをにライティングが出来るSbustance 3D Stageでは、 Painterでモデルに質感を付けたモデルをそのまま1ボタンでSubstance 3D Stageに転送してレンダリングする事が可能になります。また、写真ベースでパターンテクスチャを作れるツールSubstance 3D Samplerが加わりました。
3D Modelerでモデリングしてペインターやデザイナーでテクスチャを作ってStageで配置したらレンダリングまで完結する一連の流れをこれらのソフトだけで終わらせる事が可能になります。
ソフト一覧
Substance 3D Modeler (ベータ) VRとPCどちらでも作業できるスカルプトツールは現在誰でもプライベートベター版に申し込み可能
Substance 3D Designer ノードベースでテクスチャ素材を作成出来るツール
Substance 3D Sampler 従来のSubstance Alchemistからより改善された写真ベースにジェネレーターを使って素材作成を効率化してくれるツール
Sbustance 3D Painter 3Dモデル上でテクスチャをペイントしたりジェネレーター機能を使って部分的に汚れを付けたり出来るツール
Substance 3D Stage 3Dモデルを読み込んでマテリアルやライティングが出来るツール
使用料金
「Substance 3D Texturing」はPainter、Sampler、Designerが使用可能で月30点までロイヤリティーフリーのマテリアルと3Dモデルを使用可能で月2398円で使用可能。
「Substance 3D Collection」はPainter、Sampler、Designerに加えてStagerが使用可能で個人版では月50点までのアセット、グループ版では月100点までのアセットを使用する事が可能で、個人版では月6,028円、グループ版は12,100円となっていますがキャンペーン中で20%オフで購入可能です。adobe商品ですがCreative Cloudとは別途契約が必要なので注意してください。