BlenderでUV展開を高速にしてくれるZenUVが3.0にアップデートして、有機的なモデルをより綺麗に展開してくれるRelaxやUVの流れを確認して方向を整列してくれる機能に、ピン留めをする事でUVを直線的に変更してくれる機能等が追加されました。全ての機能は最新の3.0の動画で詳しく紹介されています。
Relax(beta) 有機的なモデルを綺麗に展開してくれる機能
有機的なモデルに通常のUV Unwrapを使った状態だとUVが細長く頭の部分からしっぽにかけてUVが小さくすぼんでいる形いなっているので使えない状態となっています。
次にUV UnwrapのAngle Basedを使うと展開図が少し良くなりますが、重なっている部分が発生してるのが確認出来ます。
歯車からUse Zen Sets to Highlight Errosにチェックを入れるとRelax(Beta)を押した後にエラーのあるUV部分だけハイライト表示出来るようになります。
矢印方向を表示してくれるテクスチャが追加
解像度の横にある〇ボタンを押す事でモデルにいつでも矢印のテクスチャを表示して流れを確認出来るようになりました。
また、矢印を表示した時に方向が違う場合はWorld Orientボタンを押す事で、
World Orient – Rotate Islands the way they are oriented on the Model.#b3d, #zenuv, #worldorient pic.twitter.com/j8FZ0VCJMW
— Sergey Tyapkin (@tyapkin_art) July 17, 2022
角をピンしてUVを直線的に整列する
まずはUVの角を4つ選びPキーを押してピン留めします。
Corners ByのPinned&Cornerを選んでいると、
その他にも便利な機能が色々と追加されているので詳しくはBlendermarketの公式サイトよりチェックしてみてください。