layerdividerはMattyamonacaさんが作成した静止画1枚から自動的に塗りをレイヤー別にしてpsdデータとして自動的に書き出してくれる無料ツールが公開されました。1枚絵として作成した画像を後から調整したい時にも便利なツールとなっています。早速使ってみたので、使い方を記載しておきました。
layerdividerの使用方法
layerdividerのgithubページよりOpen in Colabをクリック
再生ボタンが左側に表示されているのでクリックしていきます。使用するにはグーグルアカウントが必要でした。
何個か再生ボタンをクリックしてくと赤枠のページにURLが表示されるのでクリックすると画像を読み込む画面が表示されます。
画像を読み込めるページが表示されたら静止画をドラッグアンドドロップして読み込みクリックすると自動的にレイヤー別されたPSDが作成されるのでダウンロードして使用する事が可能になります。後はPhotoshop等で開くとレイヤー別画像となっているのが確認出来ました。ちなみにレイヤー別画像が作られるには少し時間が掛かります。
それぞれパラメーターを調整する事でレイヤーをさらに細かく作成したり、近い色を結合して1つのレイヤーにするかなど設定する事が出来ます。
1枚の絵をベース、ハイライト、影に自動でレイヤー分けしてくれるツール。AI画像で試したがもちろんAI画像以外も使える。
cannyで少々手を加えて線画もレイヤー分けするようにした。
多少いじる必要はあるけどこれはすごい。革命。 pic.twitter.com/dzOWKeXKUB— 852話 (@8co28) March 16, 2023
塗りごとにレイヤー分けしpsdにする「layerdivider」が凄すぎる(作者は抹茶もなかさん)
ミクの完成絵をベース、明、暗で複数レイヤーに分けてくれた。
一枚絵なら何でもOK(これはAI絵)
線画抽出機能はないので自分はcannyを使用して線画レイヤーを追加した。
layerdividerhttps://t.co/pXqJpqjHOb pic.twitter.com/9n2qEBKxBF— 852話 (@8co28) March 16, 2023