2023年8月1日にピクサーアニメーションスタジオによって作成されたOpenUSDがPixar、Adobe、Apple、Autodesk、NVIDIAによって3Dコンテンツのオープンスタンダードを推進するためのOpenUSDを締結しました。
OpenUSDは読み込みも速く大規模シーン等で作業がしやすくなりワークフローを改善する事が出来ます。CEDEC2017年の記事にOPEN USDについて解説しているスライドがあるのでこちらも参考にしてみてください。MayaやBlenderなどのソフトでも現在使用する事が可能となっています。
この提携により、3Dツールとデータの相互運用性が向上し、開発者とコンテンツ作成者が大規模な3Dプロジェクトを記述、構成、シミュレーションし、ますます幅広い3D対応製品とサービスを構築できるようになります。
3Dの開発者、アーティスト、デザイナーはより大きな産業用、デジタルコンテンツ作成、シミュレーションワークロードに取り組むための完全な基盤を得ることができます。また、さまざまな企業や組織に参加してOpenUSDの将来を形成するためのフォーラムとしての役割も果たす予定です。
OpenUSDはツール、データ、ワークフロー全体で堅牢な相互運用性を提供する高性能 3D シーン記述テクノロジです。OpenUSDは芸術的表現を共同で捉え、映画コンテンツ制作を合理化する機能ですでに知られていますが、OpenUSD のパワーと柔軟性により、新しい業界やアプリケーションのニーズを受け入れる理想的なコンテンツ プラットフォームとなっています。
.@Pixar, @Adobe, @Apple, @Autodesk, and @NVIDIA have formed the Alliance for #OpenUSD (AOUSD) to promote the standardization, development, evolution, and growth of @openusd technology to standardize the 3D ecosystem.
Learn more: https://t.co/Nys4I3cqsX@linuxfoundation pic.twitter.com/WWHAWegfJI
— Alliance for OpenUSD (@allianceopenusd) August 1, 2023
