Autodesk unveils Research Project Bernini for generative AI 3D shape creation
AutodeskがプロジェクトBerniniと呼ぶ、研究活動と、その最初の実験的な生成AIモデルを発表しました。
Berniniを使用すると、2D画像や異なる複数の画像、点群、ボクセル、テキストから3D形状の複数のバリエーションを生成する事が出来ます。
サンプルでは水差しを例に、他の多くの3D生成モデルは、非常に特殊な照明環境で表面の外観を改善するテクスチャを備えたピッチャーのような形状を生成する場合がありますが、Berniniは形状とテクスチャを別々に生成してくれるので、中央が空洞になって、現実世界の水差しと同様に、実際に水を入れれる水差しが作れるとの事です。
また、動画ではポくセル状の.jsonデータを読み込み滑らかなスプーンモデルを作成している様子も公開しています。
Autodesk Research内のAutodesk AI Labは、設計、製造、建築、エンジニアリング、建設における困難なタスクや、メディアやエンターテイメントの創造的なプロセスを支援するためにAIを適用することに取り組んでいる科学者と専門家からなる多様なチームで構成されています。
1,000万の多様な3D形状、CADオブジェクトと有機形状の混合物である公開データで構成される複合データセットでBerniniモデルをトレーニングされています。この研究に貢献した研究結果は、香港中文大学と共同で AI Lab によって今年初めに発表されています。
残念ながら、現在はあくまで実験的なものであり、一般利用はできないとの事ですが、今後MayaやMaxなどに追加される機能になるのか続報を待ちたいと思います。
Autodesk Research Project Bernini is new experimental generative AI that can quickly generate multiple functional 3D shapes from a variety of inputs including text, 2D images, or voxels.
Watch for future updates as we continue to develop cutting-edge AI: https://t.co/J3nGRM40yF. pic.twitter.com/p6BhKMa2pk
— Autodesk (@autodesk) May 8, 2024