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UnityがAIの技術を使ってキャラクターにテキスト入力でアニメーションさせたりテクスチャを作成したり出来るUnity MuseとUnity Sentisを発表

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Introducing Unity Muse and Unity Sentis, AI-powered creativity

Unityは新しくAIを使用してゲーム制作がより便利になるUnity MuseとUnity Sentisを発表しました。

Unity MuseではAIを使用して3Dキャラクターにテキストで入力した文字通りに自動でアニメーションさせたり、ゲームをどのように作ったらいいのかテキストで質問するとそれに対する答えが表示したり、画像の一部やテクスチャをテキスト入力で作成したり、リアルタイムにキャラクターと会話をする技術などが公開されています。

Unity Muse

UnityMuseはビデオゲームやデジタル ツインなどのリアルタイム3Dアプリケーションとエクスペリエンスの作成を加速するAI プラットフォームです。

Museの最終的な目標は、テキストプロンプトやスケッチなどの自然な入力を使用して、Unityエディターでほぼすべてのものを作成できるようにすることです。

動画ではテキストに数学3のゲームを作成する方法を教えてと記載するとそれに対する答えがテキストで表示されたり、テキストにDo a backflipと入力するだけで3Dキャラクターがバク転しているのが確認出来たり、2D画像の家の画像の屋根部分だけマスクしてRed roofと入力すると様々な形状違いの屋根のある画像が複数表示されたり、テキスト入力する事で様々なテクスチャをAIで自動作成して使用する事が可能になります。

現在クローズド ベータ版が開始されていて、Muse Chatを使用すると、Unity ドキュメント、トレーニング リソース、サポート コンテンツ全体にわたる AI ベースの検索を活用して、Unity から適切に構造化された正確な最新情報を取得できます。

今後数か月間で、Muse プラットフォームには自然な入力を使用してテクスチャやスプライトを作成したり、キャラクターを完全にアニメーション化する機能など、さらに多くの機能が追加される予定となっています。

Unity Sentis

Unity Sentisは現在ベータ版ですが、ゲームやアプリケーションの Unity ランタイムに AI モデルを埋め込むことができ、ゲームプレイやその他の機能をエンドユーザー プラットフォームで直接強化できます。

動画ではUnity Sentisを使用したキャラクターに「あなたに髪型があったらどんな髪型にしたいですか?」と質問すると、「お団子かポニーテールにしたい」と返事をする様子を確認する事が出来ます。

Sentis を使用すると、Unityが動作するあらゆるデバイス上でAIモデルを実行できます。 AIモデルをリアルタイム3Dエンジンに埋め込むための最初で唯一のクロスプラットフォームソリューションであるため、一度構築してモデルを埋め込むと、モバイルからPC、Web から人気のゲームに至るまで、複数のプラットフォームのエッジで実行できます。

Nintendo Switchや Sony PlayStationなどのコンソール。ユーザーのデバイス上でプログラムを実行するため、クラウドでのモデルのホスティングに伴う複雑さ、遅延、コストは発生しないとの事です。

Unity Muse、Unity SentsiのBeta版の申し込みはこちらのページからする事が出来ます。

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