UV展開

BlenderでどんなUV形状でも長方形に整理出来る標準機能のUVのピン留めとリラックスの使い方

[PR]


Blenderの標準機能を使ってKasper Arnklit Frandsenさんが、どんな形状のUVでも長方形に調整出来る方法を紹介していたので実際に使用方法を記事にしました。

1.まずは長方形の角にしたい4つのUVを選択します。
この時にそれぞれのUVは水平垂直にそろって長方形の角の位置にあると、より縦横がそろった長方形の形状になります。


2.選択した4つのUVを「ピン留め」します。


3.左側のツールのリラックスブラシを使用します。

4.ピン留めされた部分がキープされて長方形に形状が変更されていきます。


5.よくみると綺麗に長方形になっていない場合がありますが、


6.左側のグラブツール等を使用して頂点を少し移動します。


7.再度リラックスツールを使用すると直線に変更されました。


8.ほぼ水平垂直になっていますが、ピン留めした部分が3角形の頂点だった場合にはそこだけ残る事があります。


9.最後は頂点部分だけを手動で移動して長方形のUVの完成です。


以下のような形状でも長方形にする事が出来ます。


最初にも書きましたが、最初にピン留めする頂点の位置が水平垂直の位置に無いとリラックスして作成される長方形も斜めになってしまいます。

Kasper Arnklit FrandsenさんがXで紹介していた使い方はこちらです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA