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Wrap Genモデルに用意したラップ用モデルをジオメトリーノードで綺麗にラップして調整出来るBlneder用ジェネレーター

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Wrap Gen – Generate Fully Customisable/Procedural Wraps

Wrap Genは、Blenderでモデルに紐やバンド等のモデルをラップしたモデルを作成して、さらにラップしたモデルを後から自由に調整できるジェネレーターです。

ジェネレーターを使用すると、ラップする独自のカスタムジオメトリを設定できます。ラップに沿ってオブジェクトを配列することも、単一のオブジェクト (バンドエイドや手首のバングルなど) をラップすることもできます。

他のラップ アドオンのほとんどは、基本的なシュリンクラップを使用しますが、WrapGenは、ラップしている形状の輪郭も考慮する複雑なブールシステムを使用しているので、メッシュの凹面/凸面領域上でタイトなロープ/ストラップとまったく同じように動作してきれいに吸着してくれます。

Blendermarketで10ドルで販売されています。

モデルに吸着させてラップするモデルは自分で作成したモデルを使用する事も可能。


複数のオブジェクトが結合されている場合は、それらを包み込むように設定してラップする事も出来ます。

Wrap Genの使い方

まずはモデルの中心にカーブを配置します。

動画では、CURVEmachineのカーソル位置からカーブを作成できるSingle Point Poly Curveを使用してモデルにカーブを作成していますが、使用しなくても大丈夫です。

次にカーブを選択した状態でモディファイアーからWrap Genを選択します。


するとラインだったカーブが円に置き換わるので、


カーブの一番端を選択して、ソフト選択で円を大きくして右側に行くにしたがってすぼまってる形状にします。


ジオメトリーノードのTarget Meshをラップさせたいモデル、Wrap Meshをラップさせる形状、今回だと正方形のモデルを選択します。


ジオメトリーノードからFinal Curve Displayのチェックをオフにすると、


モデルに沿ったラップされた形状が表示されました。ただこの状態だとモデルが細かく凹凸がある部分が食い込んでるし、モデルの表面のノーマルが破綻して表示されています。


以下の数値を上げる事でハイポリモデルにも綺麗にラップされた形状が作成されます。

Blur normal Iterations: 数値をあげる事で法線がなめらかになる
Scale Offset:モデルがオフセットされる

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