Substance Designer14.0がリリースされました。今回のアップデートでは読み込んだ画像の色相を減らしてイラスト調っぽくしてさらに部分的に色を変更したり、画像の色相からカラーパレットを作成したり、Kuwaharaフィルターを使用する事で写真をイラスト調に変更したり、カバチャーを作成したり、細かな法線情報を削除する機能等が追加されています。
Quantize Color 色操作専用のノード
用意したビットマップ画像に対してノードを繋げると画像の色数を減らして、使用されているカラーが横一覧に表示できる独自のカラーパレットを作成する事が出来ます。さらに色相の分かれた中から気になった色だけをModify Color Palatteノードを繋げる事で、部分的に色を好みの色に変更する事も可能です。
Kuwaharaフィルター
リアルな写真画像から、kuwaharaノードを繋げると、形状を維持しながらエッジを滑らかにしてイラストタッチにする事が出来ます。
Curvature smooth
曲率マップは、表面の凹面と凸面の領域を表します。
平らな領域は 50% グレーです。凸面の領域は明るく、凹面の領域は確保されます。
Histogram equalize
均等な分布になるように値を調整して、グレースケール画像のヒストグラムを均等化します。
Bevel smooth
マスクの境界からグラデーションまたはフラットカラーを描画できます (外側、内側、またはその両方)。
Normal uncombine
このノードは法線結合ノードの反対で、高さマップによって記述された表面の詳細を法線マップから削除します。
その他の追加要素はこちらのページから確認してみてください。
