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Maya Groups – Industry Standard Grouping For Blender
今回は先日リリースされたMayaと同じようにBlenderのアウトライナーでグループ化してモデルを整理、調整しやすくなるアドオンが使いやすかったので、記事にしてみました。
Emptyを作成すると標準機能だけでも同じような事ができますが、パイメニュー化されているので素早くグループ化して階層に入れたり、親を選択する事で中に何が入ってるか全てオレンジ色で表示したり、解除したり、追加したり出来るのが便利です。
Mayaと全く同じようにグループの中にマウス移動だけでモデルを移動して入れる事が出来ずにアドオンのショートカットを押す事が必要ですが、そこまで手間にならないのでBlenderのアウトライナーが使いづらいと思ったり、Mayaと似たようにグループ化して使いたいと思っていた人は導入してみるといいと思います。
Maya Groupsの使い方
アドオンをBlendermakretから入手して導入すると、Shift+Ctrl+Gキーで設定されている以下キーを使います。
①Group モデルをEmtpyを作成してグループ化
②Preview Children 親を選択すると子のモデルを全て選択
③Add to Grop グループの中に特定モデルを追加
④Dissolve Grop グループ解除
⑤Remove from Group グループの中に入ってるモデルを取り出す
⑥Grop Visibility グループの表示/非表示
アウトライナー上でパイメニューからグループ化可能
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アウトライナー上でパイメニューを表示してモデルを選択してグループ化出来ます。
グループ化してまとめて移動・回転、拡大縮小
Ctrl+Shift+Gキーで表示されるパイメニューから「Group」を選択する事でEmptyのグループにまとめられてモデルを一度に移動、回転、拡大縮小などする事が可能となります。Mayaのグループと同じように操作可能です。
グループの中にグループを作成可能
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新しく作ったグループの親を選択して、もう1つの親としたいグループを選択して、Ctrl+Shift+Gキーのショートカットから「Group」を選択すると、グループの中にグループを作成する事が出来ます。
それぞれの階層のグループで調整可能
グループ単体で大きさを変更したり、回転したり,また親グループで一度に全てのグループのモデルを調整する事も可能です。
子を1個選択するだけでその親を選択
グループの中にある子を1つ選択して、ショートカットキー ” [ “のカッコを選択すると、その親を選択する事が出来ます。連続して押す事でグループが複数あっても一番上の親を選択できます。
親グループ選択で中の子を全て選択
Ctrl+Shift+Gキーのショートカットから「Preview Children」を選ぶと、親グループを選択するだけで中の子が全てが選択されます。どのモデルが選択されてるのかオレンジ色で表示されるので分かりやすいので常にチェックを入れておいた方が良いと思います。
グループを解除
Ctrl+Shift+Gキーのショートカットから「Dissolve Group」を選ぶとグループを解除できます。
グループの中からモデルを取り出す
グループを作成したモデルの中から特定のモデルだけを取り出す場合はCtrl+Shift+Gキーのショートカットから「Remove from Group」を選ぶと階層の中から選択したモデルだけを取り出す事が出来ます。
グループの中にモデルを入れる
グループの中に入れたいモデルを選択して、Ctrl+Shift+Gキーのショートカットから「Add Group」を選択すると、グループの中に特定のモデルを入れる事が出来ます。