モデリング

20年以上の経験から学んだMayaでモデリングする時に覚えておくと便利な10個のモデリングテクニック

[PR]


2004年にMayaを学び始めて20年以上の経験があるJL MussiさんがMayaでモデリングする時に覚えておくと便利な10個のモデリングテクニックを紹介している動画が公開されています。

いつも同じ機能でモデリングしていて新しい知識を増やしたいと思っていた人は是非視聴してみてはどうでしょうか。

一度に全てのエッジループを選択する

Control+shift+右クリックからSelection ConstrainsからBorderを選び、モデルを長方形選択ツールで囲うだけで、一度に全てのエッジループだけを選択する事が可能になります。


傾いたモデルを水平垂直にする

変に回転してフリーズされたモデルを、地面に水平垂直に設置させたい場合は四角形を用意してSnap Together Toolを使用する事で水平垂直にモデルを直す事が出来ます。


ヒストリーで特定の機能だけ削除する

押し出した後にベベルを掛けた場合に、押し出したヒストリーだけをアトリビュートのSelectで選択する事で押し出しだけを削除する事が可能です。


同じ機能をメニュー毎に繰り返す

Mayaではメニューごとに最後に使用したコマンドをマウスの中ボタンを押す事でやり直す事が出来ます。例えばメッシュを選択してMeshからsmoothをして、次にメッシュを選択してEdit MeshからExtractでメッシュを分割、次にShadingからX ray Jointsに切り替えます。それぞれ別のメニュー項目から行った機能が全て覚えられているのでマウスの中ボタンを押すだけで先ほど行った同じ機能を実行できます。


頂点から綺麗な円筒形状を作成する

頂点を選択してshift+右クリックからChamfer Vertexを選ぶと、その頂点から綺麗な円筒形に形状を作成する事が可能になり、穴を開けたり押し出したりすることが可能になります。


スナップで軸移動する

特定の場所に軸の方向だけを動かしてスナップ移動したい場合は、Vキーを押した時に表示される軸だけをクリックして移動する事が出来ます。


ポールがある場所でもエッジループ選択する

エッジループを選択する時、複数のエッジが集まっている頂点(ポール)があると一度に選択できませんが、Select→Contiguous Edgesを選ぶと一度に選ぶ事が出来ます。


エッジを切り離して調整する

腕を伸ばしたい等のモデリング作業する場合は面を選択して伸ばそうとすると選択が面倒ですが、エッジループを選択して一度腕をDetach Componentsを押して切り離し移動させてからブリッジする事で調整しやすくなります。

その他にもTransfer Attributesを使用したモデルを別モデルにスナップさせた後にも、モデルを沿わせたまま移動出来たり、ハイポリ、ローポリ用の名前の変更機能等を紹介しています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA