
Warning: Malware Discovered In Blender File Circulating Online
Blenderの無料の椅子モデルを装ってDisocrd、Gmail、Fiverr経由で無料配布されたデータにマルウェアが埋め込まれてたと80LVのサイトで記事がまとめられていました。またArtstationでも詐欺メッセージが頻繁に報告されているとの事です。
このマルウェアは、ランダムな文字列で命名された.blendファイルに潜んでおり、多くの場合、サービスリクエストを装います。Blenderのユーザー設定で「Pythonスクリプトの自動実行」が有効になっている場合、このファイルを開くと悪意のあるスクリプトが直ちに実行されます。自動実行が無効になっている場合、埋め込まれたスクリプトを実行する前にBlenderから確認メッセージが表示されます。
対策としては、Blender4.4を使用の場合、プリファレンスのシステム&ロードのPythonスクリプトの自動実行をオフにしておくと、スクリプトが勝手に動作する事がないとの事です。(初期状態だとオフになっています。)

マルウェアはBlenderファイルのどのデータにも存在する可能性があるので、安全ではなさそうで怪しそうなデータは開かないのがよさそうです。万が一感染した場合は全てのパスワード、システムを初期状態にする必要があります。
Blenderユーザーへ注意!!!!
マルウェアが含まれた「.blend」ファイル
(blendに偽装したマルウェア)
が拡散されているようです。対策としてBlenderの設定「Pythonスクリプトの自動実行」を無効にすること みたいです。
詳細は80 LEVELの元記事#Blender #b3d #Blender初心者 https://t.co/zOJQLZRP4j
— と り🐔 (@t0rry_) June 5, 2025