Retopo Planesは三角形などで細かく分割された洋服などのUV展開済みモデルを読み込む事で、UV展開部分が平面化されて、専用モディファイアーで四角形に綺麗にリトポロジーして再度同じ洋服の形状に戻してシワなどを追加出来るBlender4.0以降で使用出来るモディファイアーです。
Blendermarketで個人ライセンスは25ドルで販売されていますが、販売開始価格として現在は20ドルで販売されています。
Retopo Planesでどのような事が出来るのか短く紹介している動画
使い方を詳しく紹介している動画
Retopo Planesの基本的な使い方
BlenderにUV展開された洋服などの細かく分割されたモデルを読み込みます。
専用の3DtoPatternsモディファイアーを適用するとUV展開部分通りに平面化されます。この時UVが重なっていたりしないように注意してください。
次にモディファイアーからORetopoMainを配置すると、RetopoMainと書かれたガイドが作成されます。
配置したモディファイアーのCloth Patternからスポイトで平面化したモデルを選びます。すると、洋服部分がガイドとなって作成されます。
ガイド部分にORetopoMainで作成されたRetopoMainと書かれていた文字の周りにあった正方形を配置する事が可能になるので好みの分割に調整すると、元あった洋服に沿った正方形モデルが表示されるようになります。
コピペしてガイド部分をトポロジーをスナップさせて埋めていきます。
最終的に細かな最初からあるシワはモディファイアーのSubDiv+Reprojectionの数値を大きくする事でシワが追加されていくので、モディファイアーを適用したらポリゴン化されて使用する事が可能になります。詳しくはBlendrmakertの販売ページより確認してみてください。
- 連結パターンの密度を自動調整
- ソース ガーメントの UV に基づくリトポロジー
- 柔軟なGUIからの継続的なフィードバック
- 精度を高める組み込みスナップ機能
- エッジクリースとエッジシャープを使用した追加のコントロール
- サブディビジョンと UV で詳細を保持
- エッジ ベベル ウェイトを使用してパターンを分離する継ぎ目を選択
- リラックスローポリメッシュ
- 3D 衣服をフラット パターンに変換する
- ダーツも含めあらゆる形状のパターンに対応
- UVを最初のタイルにフィット