Create Cinematic Environments Using Blender and Cinema 4D
世界中のチュートリアル動画を販売しているWingfoxのサイトで、BlenderとCinema4Dを使い、映画に出てくるような背景シーンのコンセプトアートを作成するチュートリアル動画が販売開始されました。
背景デザインにおける効率とスピードを向上させながら、クオリティを維持・向上させるためのデザイン原則とワークフロー、さらにプロジェクトを最初から最後までリアルタイムで一緒に進めながら、これまでに講師が学んだ作業効率を高めるためのコツやテクニックを教えてくれます。プレゼンテーションやクライアント対応にすぐ使える成果物を目指します。
動画では、市販のアセットは一切使用せず、1からシーンを作り上げていきます。
動画は合計7時間29分で定価99ドルですが今だけ55.20ドルで販売されています。動画を購入するとPSD、3Dファイル、テクスチャファイルが提供されます。
講師はEde Lászlóさんです。AAAゲーム開発の現場で6年以上の経験があるコンセプトアーティストで、背景デザイン、キーフレーム制作、初期のアイディア段階の世界設計を専門としています。これまでに、EA、Netease、任天堂、ArenaNet、Blurといった世界的な企業と協力し、一流のアーティストやアートディレクターと仕事をした経験があります。
動画の内容を事前に知りたい人はWingfoxに無料ログイン後、Contentsページから3本の動画を無料視聴する事が出来ます。
1. 発想/スケッチ
アイデアの発想、リファレンス収集、そして従来のスケッチによるコンセプトデザインを考えます。。
2. 3Dブロックアウト
プロジェクトの初期モデルを構築し、デザインの方向性や一貫性を考えます。
3. マテリアル
3D上でスマートシェーダーを活用し、微調整を行うことで、質感表現を高めます。
4. レンダリング
大・中・小のサイズを意識したBMSルールを使用したモデル配置。Octaneでのシーン構築とレンダリング。さらにZ-Depthパスを活用して立体感を強調します。
5. オーバーペイント
レンダーパスを活用してビジュアル的な指針を強調し、メッセージをより明確に伝えるためのオーバーペイントを行います。
