Unreal EngineでNiagara VFXを実践的に学べるサンプル集が、Epic Gamesより無料配布されています。
このNiagara Examples Packは、単なる見た目重視のエフェクト集ではなく、実際のゲーム開発でそのまま使えることを前提に作られており、パフォーマンス、拡張性、管理のしやすさといった実運用面を重視して設計されています。
パックには、爆発や弾丸のヒット・軌跡表現をはじめ、火花、炎、煙、ミストカード、プレイヤーや武器のバフ/デバフ表現、アニメーション通知(Anim Notify)ベースの足跡エフェクト、ピンやマーカー、稲妻、ヒット時のディゾルブ表現など、ゲームで頻繁に使われるVFXシステムが多数収録されています。
また、これらのエフェクトをゲーム内でどのように使用するかを確認できる ギャラリーレベルも含まれており、Niagara Data Channels への書き込みを行うゲームロジックの設定例や、発射物、テレポートパッド、物理インパルスと連動した衝撃システムなど、実装面の具体例も確認できます。
さらに本パックは、Scalability(スケーラビリティ)による低〜高スペック環境への負荷調整を前提とした設計をはじめ、Effect Typesを活用したエフェクト管理とパフォーマンス制御、Niagara Data Channels を使ったゲームロジックとVFXの連携例、Lightweight Emittersによる軽量なEmitter構成を採用し、ユーザーパラメータやEmitter数を必要最小限に抑えることで、Niagaraで陥りがちな「重くなりやすい構成」を避けた、実運用を強く意識したVFXパックとなっています。
