Version 12.0 | Substance 3D Painter
Substance 3D Painterが12.0にアップデートされました。
今回のアップデートでは、デカールを曲面に沿わせて配置できるWarp Projectionの追加や、レイヤーのフラット化機能、ポストプロセスエフェクトの追加など、作業効率や表示機能の改善が行われています。さらに、新規プロジェクト画面のUI改善やメッシュの再インポート機能の改良により、モデルのインポートや更新作業もより簡単になっています。
レイヤーのフラット化 (Flatten group)
レイヤースタックの右クリックメニューにFlatten機能が追加されました。
複数レイヤーをグループ化したあと Ctrl /Cmd +Mを押すと、そのグループの内容を1枚のレイヤーとして結合したコピーを作成できます。
後からもとにレイヤーに復元したりスマートマテリアルとして保存して編集する事も可能。
また、フラット化したテクスチャをレイヤー・マスク・グループから右クリックメニューから直ぐに書き出す事が可能になりました。
さらに、複数のレイヤー・グループ・マスクを一括フラット化、個別テクスチャとして一度に書き出す事も出来ます。
投影用の新しいジオメトリへのワープモード(Wrap Projection)
モデルの曲面部分でも、綺麗にデカールを沿うように配置出来る、Wrap Projectionが追加されました。手で微調整する手間を減らす事が可能になっています。
ワープ投影を使用している時にコンテキストツールバーのトグル(ボタン)を有効にすると、デカールがメッシュの曲率や形状に自動でフィットするようになります。
また、配置したデカールの形状をワープグリッドの頂点で手動調整した場合でも、その変形後の形状を保ったままメッシュの曲面に沿わせて投影することができます。
新しいポストプロセスが追加
ビューポートの Display Settings から使用できるポストプロセスエフェクトに、レンズフレア・フィルムグレイン・色収差 が追加されました。また、被写界深度やグレアなどの既存エフェクトも改良されています。
新規プロジェクト作業画面が見やすく改善 メッシュインポートが簡単に
新規プロジェクト作成ウィンドウとプロジェクト設定ダイアログが再設計され、パラメータの順序やグループ化が整理されました。よく使用される設定が分かりやすい位置に配置され、全体のレイアウトも見やすくなったことで、新規プロジェクトを作成する際の設定が行いやすくなっています。
また、プロジェクト設定に「メッシュの再インポート」チェックボックスが追加され、以前読み込んだメッシュのファイルパスが自動的に保存されるようになりました。これにより、モデルを修正して再読み込みする際にファイルを毎回選び直す必要がなくなり、モデルを修正して再読み込みする作業がよりスムーズに行えるようになっています。
今回のアップデートで、統合GPU(内蔵GPU)環境でのサポートが改善され、ビデオメモリの検出精度が向上しました。これによりパフォーマンスの向上やグラフィック関連の問題が減少しています。
