Media Planeは、Mayaのビューポート上にMP4やMOVなどの動画ファイルを直接読み込み、再生・スクラブ・編集まで行えるプラグインです。
Mayaで動画をリファレンスとして使用する場合、動画を連番画像へ変換してImage Planeとして読み込む方法がありますが、Media Planeを使えば動画を連番画像へ変換することなく、そのままMaya内へ読み込んで使用できます。
対応している動画形式は、MP4、MOV、3GP、MKV、WebM、AVI、MPEG、FLVなど。独自のフレームキャッシュ機能が搭載されており、条件によってリアルタイムで60fps以上の再生が可能です。
Media Planeに動画を読み込むと、Mayaのタイムラインを動かしながら動画をスクラブして、アニメーションのリファレンスとして使用できます。例えば人物を撮影した実写動画を見ながらキャラクターをアニメーションさせたり、絵コンテやアニマティクスを表示しながらレイアウトを作成したりする用途に便利です。
動画が30fps、Mayaのシーンが24fpsといったようにフレームレートが異なる場合でも、Maya側のフレームレートに合わせて動画を読み込む機能が用意されています。
単純に動画を再生するだけではなく、逆再生、ループ、往復再生、速度変更、特定フレームで停止再生や、動画のクロップ、反転、ガンマ、カラー調整も可能。
複数の動画を読み込んでクリップとして配置し、Maya内で編集した映像をそのままタイムライン上でリアルタイム再生できます。
複数の撮影テイクから必要な部分だけを組み合わせてアニメーション用のリファレンス動画を作ったり、絵コンテやアニマティクスを編集したりすることが可能で、編集した映像は最終的にMP4ファイルとして書き出すこともできます。
Maya 2018以降に対応していて、無料版では非商用の個人利用に限定され、動画再生は24フレームまで、1シーンにつきMedia Plane Nodeは1つまで、動画編集は48フレームまでなどの制限があり、商用利用可能なフル機能付きの個人版は14ドルで販売されています。
