Agustin Gonzalezさんと、Pepe Buendiaさんが共同で開発した、Houdini上でカーブを使って詳細な生地を作成できる「Fibric Toolset」が公開されています。
織物やニットの構造から、縫い目、毛羽立ち、ダメージまで、ノードを組み合わせて作り込めるツールセットです。
生地を構成する糸をカーブとして、服の表面に細かな繊維の構造を加えられるので、編み目の立体感まで見せたいキャラクターの衣装や、布を大きく映すカットでも利用可能です。
基本的な流れは、生地のパターンを作り、UV展開済みのメッシュに適用します。模様の繰り返しや向き、糸の太さなどを調整しながら、メッシュの表面に生地を生成できます。
パターンは織物とニットに対応。織物では白黒の図案やプリセットライブラリを利用でき、縦糸・横糸の数や色、太さを調整できます。ニットでは表編みと裏編みの組み合わせに加え、自分で作成したカーブを使ったカスタムパターンにも対応しています。
また、ステッチや毛羽立ち、複数の繊維、ダメージを加えるための専用ノードも用意されています。整った生地を作るだけでなく、細かな表面の乱れや使い込まれた質感まで作り込めます。
作成した生地はアニメーションやシミュレーション済みのメッシュに追従させることが可能。変形による伸びが指定したしきい値を超えた際に繊維を切る機能もあり、布の破れに合わせた糸の表現に利用できます。
作成した模様はテクスチャにベイクする機能も用意されていて、ベースカラー、ノーマル、ディスプレイスメント、AO、アルファにも対応。Indie版は59ドル、Core版は159ドルで販売中です。
公式サイトではインストールからツールの使い方を1から学べる動画が公開されています。
