
Zbrush2018が遂に発表されましたが、新機能に加えて価格が変更、また2018からライセンス認証方式も変わるようで、こちらのメールフォームから登録が必要だとpixologic japanから案内ツイートがされていましたが、新しく追加された機能は今までより柔軟にモデリングが出来るようになっています!
・Zbrush2018新機能 SCULPTRIS PRO
ダイナミックテステレーション機能が追加されポリゴン数を気にしなくてもまるで粘土をこねているかのようにスカルプト出来るようになりました。先日発表されたmudboxのアップデートでも追加されましたが、やはりzbrushも追加してきましたね。
耳があるモデルを

一瞬で溶かして平坦にしています。しかもしっかり緻密なポリゴンがあります。

蟹のモデルを

溶かして

球体にして

そこから何事もなかったように新たなモデルを作っています。

本当に粘土をこねているかのようなポリゴン数に依存されないモデリングをしているのが分かります。

ポリゴン数に依存されないので、このような手から

指を伸ばしても

全く形状が破綻しません。

・Zbrush2018新機能 Deformer PROJECT PRIMITIVE
メタボールで形状を作っているような感覚に似ています。一々モデルを新たに用意してグループにしなくても粘土の様に自動でモデルがくっつき今まで以上に早く形を作ることが可能となっています。

モデルを移動させても常に一体のモデルになっています。

モデルをくっつけるだけじゃなく、穴を開けるのも簡単にでき

より柔軟に使えるメタボールをみているようです。

・Zbrush2018新機能 POLYGROUPIT
マスクを描くだけで自動でポリグループ別けされ、別けられたそれぞれの色の部分は拡張、縮小をすることも出来るようになりました。




・Zbrush2018新機能 Gizmo 3D Duplication
左右対称編集

・Zbrush2018新機能 Curve mode ADDITIONS
1本のカーブを編集すればそれに伴い全ての形状を編集出来ます。


その他にも機能は追加されていますが、1つ1つの詳しい機能はこちらの動画からチェックする事が出来ます。
また、Zbrush2018は2018年3月29日朝3時からダウンロード開始されます。今までよりモデリングが楽しくなりそうな機能が沢山あったので今から楽しみですね^^
ZBrush 2018が公開となりました!:)
日本時間の3/29 朝3時からダウンロード可能となります。
— Pixologic Japan (@PixologicJP) 2018年3月27日