Fluid FluxはKrystianKomisarekさんが16カ月間かけて開発したUnreal Engine4と5で動作する地形の傾斜や水深に乾湿領域をサポートしてくれる流体シミュレーションのアセットです。デモ動画を見ると素晴らしい海や水の流れを見る事が出来ますが、単一のパラメータを微調整すると、マップ全体の流体の流れが変化する可能性があったり、洞窟や多層で流体をシミュレートすることはできなかったり不具合もあるので注意が必要とのことです。詳しくはこちらのページを参考にしてください。
お値段はアンリアルエンジンマーケットプレイスで349.99ドルで販売されていますが、気になる人はこちらのDemoから無料デモデータをダウンロード出来るのでまずはちらを触ってみてください。
Fluid Fluxで作られた南国の海のデモ映像
Fluid Fluxの使い方を説明している動画パート1
Fluid Fluxの使い方を説明している動画パート2
- リアルタイムの浅瀬シミュレーション–流体データ修飾子、波発生器、および拡張可能なインターフェース
- 流体表面レンダリング–コースティクス、湿り気、水中、喫水線、移流泡、移流波、海との混合、動的オーディオ検出
- 流体の相互作用–キャラクターとともに動くシンプルで安価なリップルソルバー、最小限に最適化
- 海の波のブレンド–1回のパスで耕作可能な海の高さマップテクスチャをレンダリング
- ナイアガラ環境の相互作用–高品質の効果、弾力性、植物、キャラクターの水泳、ボート
- クリーンで効率的なGPUフレンドリーな実装、KISS(Keep It Simple、Stupid)ルールを念頭に置いて設計されたインターフェイス
- 小型、コンパクト、低メモリフットプリント
- フローマップを頂点カラーにベイク処理して、超高速の静的メッシュを生成するためのツール。
- 高度な流体状態管理、ゲームプレイでの状態の読み込み。
- ブループリントの高さと流れをサンプリングするためのナイアガラ流体非同期リードバックシステム。
- ダイナミックオーディオアナライザー。音源は、流体の動きに基づいて配置されます。
- 4つのマップ例–ビーチ、島、川、焼きたての静的な川
- 泡の苛性および波に使用される速度ベースの流体流移流法を使用