Wonder Studioは創設者にレディープレイヤーワンの主役であるタイ・シェリダンやスティーブン・スピルバーグ監督が顧問として参加している、AIの力を使い読み込んだ動画に映っている人物を用意した3Dキャラクターモデルに自動的に変換して、映像に映っていた動きと同じく用意した3Dモデルが動くようにアニメーションを付けて、さらにその世界に照明を合わせて合成してくれるサービスですが遂にオープンベーターとなり誰でもログインして使用出来るようになりました。
Wonder Studio from Wonder Dynamics on Vimeo.
WonderStudioで作成したデータはエクスポート可能で、Motion Caputure、Character Pass、Alpha Mask、CleanPlate、Camera Track、Blender File、Final Renderのデータを書き出す事が出来ます。
Wonder Studioのログインはグーグルアカウントで直ぐに入る事が出来ますが、使用出来るのはデモ動画に用意されているキャラクターを当て込んで書き出せるだけです。
オリジナルで用意した動画を使用するには以下の料金プランとなっていて、期間限定で1ヶ月16ドルから使用する事が可能となっていますが、最低価格だと2分30秒までの動画で、84ドルだと8分50秒までの動画に対応してくれます。
ちなみにWonderStudioに読み込む3Dキャラクターにはガイドラインがあるのでこちらの記事を参考にしてください。
Wonder Studioの使用方法を解説している動画
Wonder Studioで書き出した動画をBlenderに読み込む方法の動画
Wonder Studioに読み込めるキャラクターのガイドラインに沿ったモデルの作り方
早速触っている人がいますが色々と楽しそうですね。16ドルは今の為替計算だと2300円程なので試しに使ってみるのは十分ありな値段設定です。
ざっとWonder studio試してみた
Liteプランでこれはかなり凄いのでは・・・?
もっと高精度なモードもあります一瞬素に戻るけど全く調整なしでこんな感じ、元画像はツリーに。 pic.twitter.com/elQFlUmTH8
— ユギイサナ/クリエイターを応援するデザイナー (@137yugi) June 30, 2023
こどもサイズで #WonderStudio pic.twitter.com/q9DQBNReLe
— meguros (@meguros) June 30, 2023
独自の3Dモデルのテスト
MIXMAOのサンプルモデルをBlenderで微調整すればWonderStudioのキャラクタに設定できるっていうから試した結果、めっちゃ普通に動く! pic.twitter.com/5zNMhiR20U— IKAPON FUJIFILM X (@ikapontan) June 27, 2023
ゲームチェンジャーすぎて是非使ってみたいですが、ライトプランの場合で1ヶ月の変換上限が150秒というのが憎いですね。。