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HUION KAMVAS Pro16 Plus 4K 液晶タブレット実機レビュー

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今回はHUIONさんよりHUION KAMVAS Pro16 Plus 4K液晶タブレットをご提供いただいたのでレビュー記事を書かせて頂きました。液晶画面に直接ペンを使って絵を描いたり3Dスカルプトしたりと便利な商品です。他社製品より値段が安くて遅延もなく使えたので、液晶タブレットを探している人は参考にしてみてください。

外観パッケージはこちらです。

HUION KAMVAS Pro16 Plusのセット内容

まずは本体です。

本体の画面サイズは15.6インチでサイズは402.7×257.4×13mmです。アンチグレアガラスが使用されているので映り込みが少なく、解像度は3840x2160px、sRGB色域は145%なので発色も綺麗です。IPSパネルが使用されているのでモニターを斜めから見ても綺麗に確認する事が出来ます。


背面はダークグレーカラーです。


本体真上 電源ボタンが1つありますが、本体が非常に薄いのが確認出来ます。


本体左側 ボタン類は一切ありません。


本体右側 ケーブルを接続できる穴が2つ用意されています。

その他付属品はクリーニングクロス、手袋、替え芯、ペン、USB電源ケーブル、USB-C to USB-C ケーブル 、3-in-1 ケーブル、USB電源用ケーブルx2、ペンケース


付属の専用ペンはこちらです。


充電不要で8192段階の筆圧で力加減によって線の太さを調整出来て0.3mmの精度で手で紙に描いているような書き心地で60度の傾きにも対応しています。持ち手部分は太くてグリップ部分はラバー素材。ペンのお尻に消しゴムはついていません。従来品よりペン先の浮き沈みが改良され使いやすくなっています。


ペン先には2つのカスタマイズ可能なショートカット用のボタンが付いています。2つのボタンは高さがありしっかりと指に当たるので上下どちらのキーを押してるのか分かりや酸いのが特徴です。ブラシサイズを変更したり、右クリックキーとして常に使うのでこのショートカットの使い心地は非常に良かったです。

某製品のペンは15.3gに対してこちらは14.2gと軽く作られています。たった1.1gですが比較してみると軽さが分かり長時間使う場合には手への負担が軽減されます。


どこでも持ち運べるように専用ペンケースが付属しています。

3-in-1 ケーブルはパソコンにtype-Cが繋げなくてHDMIがある場合はこちらのケーブルを使います。主にデスクトップパソコンの場合はこちらを繋げます。


USB-C to USB-C ケーブルはノートパソコン等にあるUSB-Cの穴にこのケーブル1本繋げるだけで直ぐに起動する事が可能です。


USB電源用ケーブル


Type-C用電源ケーブル


アダプター 電源ケーブルに繋げて使用します。


ペン立て ざらざらとしたプラスチック質感で軽い作りです。


ペン立ての中に替え芯が入っています。


手袋 手汗でべたべたする必要もなくサラサラと滑りが良く快適に描く事が出来ます。


専用スタンド こちらも箱の中に付属しています。


専用スタンドは1枚の板となって開閉する事が可能で、手で押す事で簡単に組み立てる事が出来ます。


専用スタンドは下にある溝にスタンドを引っ掛ける事で6段階角度を調整する事が可能です。

HUION KAMVAS Pro16 Plus 4Kをノートパソコンに繋げて使ってみた

今回はノートパソコンに繋げてPhotoshopを使って落書きを描いてみましたが、スラスラ快適に絵を描く事が出来ました。ちなみに左側にショートカット類のボタンが無いのでPhotoshopのショートカット用にキーボードの用意は必須です。


ペンはスラスラで筆圧もしっかり感知してくれているので強弱をつけるラインを描く事も出来ます。


ペン先のズレも感じずに問題なく使用出来ました。


左端のペン先もズレをあまり感じません。購入初期時にペン先のズレを大きく感じる時はHUION専用ドライバーからペン先の位置を調整する事が出来ます。


絵を描いてる最中は本体が非常に薄いので、机の上に紙を置いて描くように、机の上に液晶タブレットを置いて絵を描く事も出来ます。


横からみるとこれだけ薄いです。


ケーブルが1本で邪魔にならず重たくないので、膝の上に置いて絵を描く事も出来ます。3時間程使用しましたが液晶が熱くなる事もありませんでした。


液用本体は非光沢ですが、どうしても部屋の照明と本体の角度によっては液晶に光がガッツリ当たってしまう事もあるので注意してください。

別売り新SlimペンPW550S

鉛筆と同じぐらい細く充電不要で使える別売りのペンPW550Sも提供頂きました。普段鉛筆で絵を描いてる人がスムーズに液晶タブレットを使えるように開発されたペンです。


こちらのペンの重さは12.6gです。付属のペンは14.2gなのに対して1.6g軽くなっていて、鉛筆を持っているように描けるのが気持ちよかったです。


ただ、付属している標準ペンと比べると本体サイズは少し短くなり、2ボタン付いてるショートカットボタンも小さくなっていたので、標準ペンとは違って指で押すのが少し難しく慣れが必要だと感じました。


こちらのペンにはフェルトと標準の替え芯が付属しています。

HUION KAMVAS Pro16 Plus 4K 液晶タブレットは買い?

ケーブル1本で直ぐに繋がり画面は綺麗で非常に使い勝手が良かったです。ノートパソコンの画面には資料を探したり、参考画像を表示して、液タブの方には作業画面だけを表示してデュアルディスプレイとして効率的に作業をする事が出来ました。

本体は薄く専用スタンドに配置して角度を付けて絵を描く事も出来るし、机の上にそのまま置くとまさに紙の上で絵を描いてるように気軽に描けるのも良かったです。

特に他社製品より値段が大幅に安く安定して問題なく使う事が出来た点は良かったです。値段と質を考えても十分買いの商品です。他の人の口コミが気になる人はHUION公式サイトまたはアマゾン公式サイトを確認してみてください。

  • 解像度が高く液晶が綺麗で多くの色を表示して品を作れる
  • 熱々にならない
  • 板タブとしても使える
  • ケーブル1本繋げるだけで本体が薄くてどんな場所でも作業が出来る
  • 視差も遅延もほぼ無くスムーズに描ける
  • スタンドも付いてるのに他社製品より安い

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