世の中にはいろいろな3DCGを作る上で勉強になる本が発売されています。学生時代はいろいろな本を手にして勉強してきましたが、正直本を読むより今はYOUTUBEのチュートリアル動画を見た方がてっとり早く勉強できるので本を買う必要はあまり無くなって来たと思いますが、それでもYOUTUBEの動画には載っていないプロの知識のつまった絶対に買って損のしないオススメ本を紹介したいと思います!
Maya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー
モデラーとして働くなら絶対に買っておくべき本です!
こちらの本のおかげでテクスチャの設定やV-rayの使い方から、UV展開の方法まで色々と学べました。正直この本がなかったら何も分からずチンプンカンプンだったと思います。MAYAを仕事で使うモデラーは全員買うべきバイブル本です!
Autodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! !
キャラクターを作るなら絶対に買って損はしない!
キャラクターを作る上でどんな部分に気をつけて造形しなければいけないのか、トポロジーの流れを見ながら、非常に分かりやすく、作るうえでのつまづきやすいポイントを解説してくれています!
MAYAを使って教えてくれますが、ソフトにこだわら造形する上でのポイントを教えてくれるので、古い方は中古で1000円以下で販売されているので、こちらを買っても良いと思います。
難しいリグが問題形式で徐々に理解が深まっていく!
ちょっと難しいリグの考え方を、簡単な例題を徐々に解きながら、最後は鳥さんのモデルを使いリグを組み立てるチュートリアル形式の書籍です。イマイチ理解できていないリグを勉強する為に買いましたが、これのおかげで少しはリグに対して知識が深まりました。
スカルプターのための美術解剖学 -Anatomy For Sculptors日本語版
色々ある人体の本だけど、これだけ買えばほぼ満足!
解剖学の書籍は色々と販売されていますが、細かすぎてわかりづらかったりする本が多かったですが、3DCGモデラー寄りで非常に分かりやすく解説してくれています!人間の体がどうなっているのか勉強したいならこれ1冊買えばかなり勉強になると思いますよ。人体解剖学の本が欲しければまずはこれから買うのがオススメです!
ZBrushを1から覚えるならオススメ!
英語の和訳バージョンですが、掲載されているのはZbrushの日本語バージョンなので分りやすいです。かっこいいキャラクター、クリーチャー、ハードサーフェースの3種類を実際にどのようにZbrushを使って作っていくのか1から学ぶ事ができます。作例がかっこいいのでとにかくモチベーションが上がります!
V-rayを学ぶならこの1冊!
モデリングをする上でレンダリングの設定も必須になってきますが、V-rayを勉強するにはこの1冊は持っておきたい書籍です。それぞれ英語で書かれている項目にはどんな効果があるのか分かりやすく書いているので設定がしやすくなります。