リアルタイム技術はアンリアルエンジンによって映画制作の技術を大きく変えようとしています。
大きなスクリーンにはリアルタイム技術で瞬時に変更されるアンリアルエンジンの映像が映され、そこで演技をする事で最終段階に近い見え方が可能になります。カメラの位置を移動するとそれに沿って背景に表示されている映像もリアルタイムで移動。
「ここに岩を追加して」というのもリアルタイムに反映出来るので、間違いなく全体の画面をみながら作業を進める事が出来るようになり、天候や時間帯も瞬時に変更。その場で確認しているので調整も最小限に抑えられ、今まではグリーンバックで何がなんだかといった場面で演技をする事になっていた役者さんもより周りの情景に合あわせた熱の入った演技が出来るようになり良い事づくしになりそうです。
バイクにまたがりますが、
全体の明るさを瞬時に変更可能
カメラを移動させると背景が止まったままかと思いきや、
背景もカメラに合わせて移動しています。
アンリアルエンジンを使っている様子
タッチパネルを操作してシーンの明るさや見た目を直ぐに変更しています。
「昔はグリーンバックで撮影していたんだよ…」なんていう時代がくるのでしょうか。