モデリング

MAYA オブジェクトを動かしてバリエーションを作る時に便利な「store_transform_values」の使い方。

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20141109_store_transrate_values_00

例えば、机の上にワインとグラスがあってその位置のバリエーションを色々見たい時にアニメーションで位置を保存しておく事も出来ますが、自動で追加されるシェルフボタン1つで保存しておいたオブジェクトの位置に戻してくれる便利な機能がありました。

これはMAYA標準で付いてる機能ではなく、Bonus Toolsの1つでAutodesk公式サイトからダウンロードしてください。Autodesk Maya Bonus Tools 2014-2015

ではインストールしたらBonus ToolsのModifyからstore_transform_valuesをクリックして、
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こんなポップを表示してください。

20141109_store_transrate_values_02
store_transform_valuesの使い方。

①記憶したい場所にオブジェクトを移動させます。

②動かしたオブジェクトを全部選択する。

③Store Hierarchyを押すと、

④記憶されたシェルフが出来る。また新しい位置を決めたい時は①に戻り同じ手順をする、そしてシェルフに追加されたのを
クリックすればその位置に戻れるというわけです!簡単でしょ!

20141109_store_transrate_values_06

ピボットを動かしちゃだめ!

ただ1点だけ注意する事があるんですが、ピボットを動かして回転させたりしたら駄目です!ピボットの位置が崩れると移動させた形状も崩れておかしなことになります!そこだけ注意してください。
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