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4つの作品を例にどのようにしたら今より作品がよくなるのか解説している動画

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Blender Guruさんが4つの作品を例に何がいけなくてどこを改善したらより良い作品になるのか作品を実際に改善しながら1つ1つ分かりやすく教えてくれる動画が公開されています。

確かにビフォーアフター画像を見たら納得する事が多くて、勉強になる内容となっています。知っていると今後の作品作りにも活かせるので、参考にしてみてください。

古びた家のある風景をよくするには?

1つの目の作品は個性的なアングルですが何を伝えたいのかよく分からない見え方となっているので、家をメインに持ってくるアングルに変更します。ライティングではゴールデンアワーと言われる太陽が沈む1時間前のライティングにすると全体の印象がよくるので変更。木は自分で作らずにアセットライブラリから高品質なものに変更します。

植物が大きすぎるので高さを減らして、見る物からどんな物語が伝えられるかを考えます。この画像から伝えられるのは昔はここで生活がありましたが、今では忘れられた場所という設置だとゴミや小石等が置かれて、家は誰かに落書きされ人が住んでいない印象を与えるのでアセットとテクスチャを配置します。

車が手前にありすぎるので後ろに下げて今では使っていない印象をより与えて、手前左側に木を配置します。

左右の画像を見比べると明らかに右がの画像の方が家も見やすく全体の雰囲気が良くなっているのが分かります。

室内インテリアシーンを良くするには?


2つ目の作品は一軒家の室内ですが、窓から見える景色を都市に変更してマンションの高層階にある建物に変更します。

全体が暗すぎなので露出を明るく変更して、左側に小物がありますがそれを削除して天井を上げて解放感を与えます。床は気からコンクリートに変更して、壁も質感を変えて、綺麗なレンガは凹凸がまばらなレンガに変更します。

天井の換気するオブジェクトも錆びていますが、シルバーの物に変更して配線を配置します。窓は開ける時に回転して空気を入れたり出来る形状に変更して、ソファのアームレストが大きくて重たくて安っぽい印象があるので、代わりに革張りの高級なソファに変更して足元に空間を演出します。

ブラインドを無くして高さのあるカーテンに変更する事で高級感があり豪華な印象を与えます。窓の上が大きく隙間があるのでここを埋める為にペンダントライトを配置して、さらにソファに座りながら本を読めるランプも追加します。床はラグを敷いてテーブルに小物を配置。 窓側に緑の植物を配置して完成です。

左右の画像を比べると右側の画像の部屋の方がリアルで高級感があり住んでみたい部屋に変わっているのが分かります。

森と湖のあるシーンを良くするには?


3つ目は森の中にリラックス出来る湖が作成された画像です。

まず気になったのが、手入れされたように配置された木が気になるので、森があるように背面に覆いつくすように木を配置します。

湖があるのに全然見えないので湖の位置を変更して、湖の質感を変更します。

さらにライティングを変更して木々の隙間からバックライトを追加する事で水面に綺麗な反射が追加されリアルな印象を与える作品が完成されました。

車のシーンを良くするには?

4つ目は車の作品です。赤い車を目立たせる為に、奥側にある車を削除します。
カメラの見え方を真横ではなく斜め前側に変更して背景を揺らして走ってるように変更します。曇った空のHDRが使用されているので晴れた素材に変更してシーン全体を明るくして完成です。

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