Blenderに似たUIでNURBSLモデリングが出来るCADモデリングソフトのPlasticityがベータ版の期間を経て遂に2023年4月5日に1.0のリリースとなりました。
ポリゴンモデリングとは違った手法で形状を作成する事が可能で穴を開けたりフィレットを付けたりプロダクト製品や車やハードサーフェースモデリングをする場合に便利なソフトとなっています。頂点をちくちく細かく整理したりトポロジーを意識して作業する必要が無く直観的に作業する事がしやすいのが特徴ですが、人間やクリーチャーなど有機的な物を作るのには向いていません。
最新公開された動画ではBlenderとリアルタイム連携の機能も今後数週間でBeta版に追加になる予定とアナウンスされました。動画ではPlasticityで押し出しやフィレット作業をすると同時にBlender側で更新されている様子が確認出来ます。一足先に連携機能を使いたい人はBeta版に参加する事で使用する事が可能となります。
実際どの程度使えるのか気になる人はPlasticityでモデリングしたデータをBlender、サブスタンスペインターに読み込みゲーム用アセットを作る一連の流れを紹介している動画を参考にしてみてください。
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