Mayaのプラグインを多数販売しているCREATE3D CharatcersはZoo Tools Proに新しくZoo chat GPTをリリースしました。現在ベータ版としてリリースされていますが、Zoo Chat GPTツールを使用すると、OpenAI APIを使用してMaya2022の中で自然な会話の文章を入力するだけで難しいプログラムを記載する必要が無くコードを書いて使用する事が可能となっています。
実際に下記動画では1つの木のモデルを英語の自然な文章を入力する形でpythonスクリプトを自動的に書いてくれて使用する事で大量の木を配置出来ています。
こちらの動画では自然な文章を入力する事でモデルを作成出来るオリジナルのボタン付きのウィンドウを作成出来る動画が公開されています。
Zoo chat GPTを使用するにはOpenAI APIキーを作成する必要があります。OpenAIは新規ユーザーに3か月後に有効期限が切れる無料のトークンを提供します。 Zoo ToolsではGPT-3.5に制限されていますが無料トークンが終了した後の詳細な価格についてはこちらのOpenAI支払い情報を確認してください。将来的にはGPT4のサポートを追加する予定と記載されています。
またZoo chat GPTを使用するにはモデリング、マテリアル、リグ、アニメーション、UV編集などの様々なMaya用ツールセットが1つになったZoo Toolsのサブスクリプション料金である最初の1ヶ月だけ40ドルを支払い、その後は10ドルを継続的に支払う事で使用出来るようになるので、Zoo Toolsにはどんな機能があるのか知りたい人はこちらの公式サイトを参考にしてみてください。
全てのMayaの内部で完結させたい人には便利なツールとなっていますが、ChatGPTは無料で日本語で質問した事に対してpythonコードを作成してくれるのでコピペしたら十分使えますので、そちらをまずは使用してみたら良いかと思います。