Realwater1.1 – Water Shader Addon
water shaderアドオンを購入してみたのでどんな事が出来るのか記事にしてみました。アセットブラウザから選んで配置するだけ簡単にEeveeとCyclesで波紋のある海の様な表現が可能になります。
Realwaterの使い方
購入してダウンロードすると、RealWater_1.1_assets_libフォルダの中にあるRealWater_1.1_assets_lib.blendデータを開くと、BlenderのEeveeとCycles両方で使用出来るようにアセットブラウザではCycles用とEevee用がそれぞれ用意されています。
綺麗な水面以外に濁った水も作成出来ます。
使用方法は簡単でアセットブラウザからドラッグすると長方形モデルが配置されるのでサイズを変更して使用するだけです。
色や波紋模様などはマテリアルから変更可能でユラユラ動いている簡易的な波のアニメーションをテクスチャで付ける事も出来ます。波しぶきがあるようなシミュレーションを使った波は作成出来ません。
水の透け感をパラメーターから調整する事も出来ます。
Eeveeで海の表現
先日購入したイラスト表現が出来るアセットPainterly Grassにwater shaderアドオンを配置してみました。キラキラと反射する綺麗な表現が出来ているのが確認出来ます。
水と草が干渉する場所は水回りに草が入ってるような表現で白くなっています。
単なる大きな水面モデルを用意するだけで簡単に綺麗な水面が表現する事が可能です。
Cyclesでの水の表現
Cyclesでも用意したキャラクターモデルに水のアセットを配置するだけで簡単に水中にいるような表現が出来ます。こちらもEeveeと同様モデルと水面が干渉する場所には白くモデルが水面に入ってるような表現が出来て底に行くにしたがってモデルが見えづらくなっていきます。
モンキーを配置するとこんな感じです。
モデルを水中の中に入れて見える濃度を調整する事も出来ます。
モデルの周りにはキラキラと光が反射した表現もされて実際に水の中にあるような表現がされています。
もちろん真上からではなく水を断面的に切ったような正面から見た表現も可能で、
半分だけ水面に入ったような表現では光の届かない場所に行くほど暗くなっていくリアルな表現がされています。
水中都市を作る事も簡単で、
ビルが透けて見えていながら波紋のある水中の中の表現も可能です。
用意した室内の背景シーンに
プリセットの水を配置するだけであたかも水の中にいるような表現にする事も出来ます。
プリセットは正方形モデルにマテリアルを適用しているだけなので、水面マテリアルを他のモデルに適用する事も出来ます。
暗い場所で使えるアセットも用意されています。
手軽にサクッと水辺を作成したい場合に便利なので気になる方はRealwater1.1 – Water Shader Addonのページから確認してみてください。